11.



どこか悲しげで



それでも誰にも負けないオーラがあった




彼女の名前、



それを彼が知ったのは、桜の蕾が芽生えた




まだ肌寒い日のことだった。






彼女の名前、それは…




「瑞希(みずき)。」




彼はそのみずきって名前が何となく頭から離れなかった。




『瑞希…』
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