H30.2.9


2/9に行ったミーティングについて

不正咬合の予防と
重篤化を回避するためのポイント
について勉強しました

日本歯科医師会雑誌にて勉強を行い、
当院の矯正歯科医の龍田先生の説明とともに
この資料を用いて勉強しました




不正咬合は歯磨き時で歯垢が残ったり、
虫歯になりやすかったり
歯並びによっては、口の中の環境が悪かったり
様々ありますが、

不正咬合について、
原因として、、

先天的因子と後天的因子があります。

先天的因子は
目の大きさ、鼻の高さ、顔立ち
顎の大きさ、形、歯の大きさなどありますが
こういった先天的因子は受け入れるしかないが


後天的因子は
コントロールが可能な部分である。
習癖や鼻咽腔疾患や
口唇と舌の位置や機能などがあり
後天的因子による不正咬合は
原因を取り除けば予防が可能であるし
重篤化を防ぐこともできる


口唇や舌による後天的原因を
取り除くために!

安静時と嚥下時の正しい口唇、舌、歯の状態を
確認しておきたい。

安静時は、
口唇は閉じられていて
舌は上顎の口蓋という位置に収められてる
上下の歯には安静空隙といって2mmほど隙間ある

嚥下時には
しっかりと咬合し舌背を口蓋に押し付けて
噛み砕いた食べ物を送り込む
口唇は関与しないが、
乳児期は異なりますが乳児期は
口腔周囲筋をつかうが
成人に関しては関与しない。

離乳食が始まり乳歯列が完成する頃になると
成人と同じ嚥下パターンに切り替わるが
乳児期のような嚥下を継続している子供が
近年増えているそうです





口唇閉鎖と正しい姿勢について
成人の嚥下パターンに切り替わらない理由の1つ
は口唇閉鎖不全

口唇閉鎖ができない子として
安静時に口が開いてる子は全員いるうちの
半分以上が開口しているそうです。

口唇が開いてる場合には
舌の位置が悪く異常な嚥下を行い
そういった舌の位置や嚥下が不正咬合を作りだしたり、
重篤化させたりしていることが数多く見られるそうです。

上顎前突の発現と口呼吸、異常嚥下に
有意な関係を認め、
口唇閉鎖不全と不正咬合が関係している。

しかし、口唇閉鎖をしていれば必ず
不正咬合になるわけではなく

口唇閉鎖不全であれば必ず不正咬合に
なるわけでもないが

口唇閉鎖はう蝕や歯周病予防などの面からも
関連してくる。

口唇閉鎖を指導するだけで
自然と正しい嚥下へと切り替わる例もある。

口唇閉鎖不全と姿勢との関係で
写真を見て勉強したのですが
姿勢が良い子は口がしっかり閉じられていて
姿勢が悪い子は全員が口唇閉鎖ができてなかった

口腔筋機能療法が姿勢を正すことから
始まることも姿勢と
口腔筋機能の関連をうかがい知ることができる



そして、育児環境
育児環境では
最近の子供達の姿勢が悪くなってきた理由として
畳の上で正座をして姿勢を正す習慣が
なくなってしまったこと。
学校でもあまり厳しく指導されなかったこと、
正しい姿勢を維持する筋力の低下が考えられる

噛む力が衰えていることが増えてきていて
全身の筋力も落ちてきているようです。

子供の外遊び、正しい姿勢、口唇閉鎖を
心がけることを保護者の方に伝えたいと思う。
保護者の中には、
自分の子供が口唇閉鎖できていないことに
気づいていない人も多い
そういったことに気づくために、
歯医者によるクリーニング
そして歯並びや生え替わりの時期を見るために

定期検診にきてもらうことが重要である



癒着乳臼歯
癒着乳臼歯とは、乳歯の根の一部が
歯槽骨と癒着している歯のこと

別名「沈下乳臼歯」とも呼ばれてる

癒着乳臼歯は周囲の歯槽骨の成長がとまる。

見つけた場合には経過観察を行い
沈下が進んでくる場合には
抜歯を行わないといけない。

そして乳臼歯を抜歯した後に
永久歯がはえるまでの間、
補隙しておく必要がある

早期発見し、処置する必要があること。



複数歯の鋏状咬合
上下の歯の噛み合わせが交互にすれ違ってる歯
別名「反対咬合」

この鋏状咬合については
年齢が上がるにつれて
歯槽骨の変形が著しくなり
顔がいがんだりするのと
改善が困難になるので
できる限り早期に発見し直す必要がある。



子供の不正咬合への介入のあり方については

介入を始める前には
遺伝的因子、顎の特徴、歯の大きさかなどから
将来起こりうるすべての状況を想定しながら
見極めをおこなっていく必要がある

矯正治療は検査、診断のステップが最も重要で
思春期成長期に下顎の旺盛な伸びのために
再発することもあるので

本当の結果が出るのに10年以上かかること、
そして子供の矯正治療の終了については
高校三年生ぐらいを治療のゴールとしたいが
高校生になってからも下顎の成長が続く子供も
いますので、
矯正が終わったからといって
歯並びがずっとそのままということではないので
定期検診での経過観察などは必要である。




不正咬合について
勉強しましたがまだまだ
歯科衛生士、スタッフなどの知識は
まだまだ勉強が必要だと
非常に実感しました。

これから様々な勉強をしていくなかで
歯について繋げていければなと思いました。
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