5人に1人の女性が「生理用品を手に入れるのに苦労した」 最も苦労したのはいつごろ?

ビューティー
マイナビウーマン
2022/05/05 11:00

ベビーカレンダーは4月20日、子育て中の女性を対象に実施した「生理の貧困」に関するアンケート調査の結果を発表しました。

中学生時代が最も生理用品を手に入れることに苦労
これまでの人生で生理用品を手に入れるのに苦労したことがあるか尋ねたところ、18.3%が「ある」と答えました。約5人に1人が生理用品を手に入れることに苦労した経験があることがわかりました。

いつごろ、生理用品を手に入れることに苦労したのか聞いてみると、「中学生時代」(39.0%)が最も多く、次いで「社会人時代」(31.9%)、「高校生時代」(26.1%)となりました。

コロナ禍の学生など若年層の問題として取り上げられることが多かった「生理の貧困」。今回の調査結果を見て見ると、アンケート対象者(22〜45歳)が中学生であった10年〜30年以上前から「生理の貧困」問題は存在していたことがわかりました。また、「社会人時代」という回答も多かったことから、若年層だけの問題ではないことが明らかとなりました。

「生理用品を手に入れるのに苦労したことがある」と回答した人に、その理由を聞いたところ、「恥ずかしいなど心理的な理由」(53.5%)が最も多くなりました。次いで「経済的な理由」(23.7%)、「家庭の事情」(12.3%)となっています。生理の貧困は経済的な問題だけでなく、心理的なハードルにより生理用品にアクセスでない状態からも生じていることがわかりました。

中学生時代と社会人時代、どのような状況で困った?
「中学生時代に困った」と回答した人に、具体的にどのような状況で困ったか自由回答で答えてもらったところ、次のようなコメントが集まりました。

「父子家庭だったので生理が初めての時どうしたらいいのか分からず恥ずかしく買えなかった」
「家族が用意したナプキンが肌に合わなかったが、言えなかった」
「薬局のレジの店員さんが男性だと、ナプキンを買うのをためらった」
「親から生理用品やサニタリーショーツを買うお金をなかなかもらえなかった」

「社会人時代に困った」と答えた人からは、次のようなエピソードが挙げられました。

「海外にいて、自分の肌にあう生理用品をなかなか見つけられなかった」
「災害が起きたときやコロナ禍の初期は近所で売り切れになっていた」
「出張先で近くに購入できる店舗がなかった」

中学生時代の困りごとでは、経済面・心理面の両方がありましたが、社会人時代の困りごととしては、行動範囲が広がったことで生理用品が入手できなかった経験が挙げられています。

「生理の貧困」についてどう思うか尋ねたところ、「女性には不可欠なものなので、最低限の補助が必要」「女性としてとてもショック」「学校などで性教育の時に、困ったときはどこに相談すればいいかなども一緒に教育できたらいい」「なかなか声をあげにくい問題だと思うので、社会でもっともっと認知されることが必要」などのコメントが寄せられました。

調査概要

調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ベビーカレンダープレゼント」「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方

調査期間:2022年2月25日〜3月1日

有効回答数:1,123件(22〜45歳の女性)

(フォルサ)

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