余計なんだよ! 「一言多い人」の特徴5つ

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マイナビウーマン
2020/11/25 19:10

こんにちは、「余計な一言」を言ってしまうことで残念な定評がある、トイアンナです。

フォローするつもりで、気の利いた一言を言いたくて、共感するつもりが……つい、口から漏れてしまう余計な一言。

今回は「余計な一言が多い人」の心理状態を解説することで、これまでご迷惑をお掛けした皆様にお詫びをさせていただければと思います(土下座)。

■当人は「余計な一言」を言ってしまっている認識があるのか

そもそも余計な一言を言ってくる人は、分かってやっているのか、それとも無自覚に言ってしまっているのか、疑問を抱きませんか?

結論から申し上げますと、「人による」のですが、ではどういう人が自覚していて、どういう人がウッカリ言ってしまっているのか……分類をご紹介します。

◇分かって言っている「自称毒舌タイプ」

「私(俺)、毒舌なんだよね」と語る人は、余計な一言を分かって言っています。そして、そういう自分をすてきだと思っているフシすらあります。ズバッと言うわよ系の芸能人に憧れているのでしょうか。その場でモノ申すのが、格好良いと思っている心理状態なのです。

しかし、実際にズバズバとモノを申す芸能人は、事前に楽屋で根回ししていたり、本当に言ってはいけない言葉は避けたりしているもの。自称・毒舌さんは、そこをはき違えて「本当に言ってはいけない言葉」を言ってしまうのがつらいところです。

◇気配りのつもりで言っている「やらかしタイプ」

余計な一言を言う人で一番多いのは「気を使ったつもりで、逆に余計な一言を言ってしまう」タイプではないでしょうか。私もこのタイプで、場が凍ってから「あっ……やっちまった」と激しく後悔しています。

このタイプは、気配りのつもりで「お肌キレイですね〜!」と肌荒れに悩む人へ声を掛けてしまったり、「お仕事できるんですね、さすがです」と、仕事を辞めて結婚したい……と悩める乙女に言ってしまったりします。残念。

◇余計な一言だと全く気付くことがない「天性タイプ」

そして最後に、余計な一言を言ってしまっていることにすら気付けていないという、性質の人もいます。自分は良いことを言ったつもりなのに、本当は相手を刺している。こんな不幸があるでしょうか。

このタイプはコミュニティに属しても敬遠されやすいので、幼少期から孤独を味わっている方が多くいます。本人は原因に無自覚なため、最終的に「どうせ人は金でしか寄ってこない」など寂しい人生観を持ってしまうことも。

■余計な一言のパターン5つ

ここからは、実際によくある余計な一言を、パターン別に紹介していきます。自分も言っていないかチェックしましょう。

◇(1)先回りして相手の発言に被せるパターン

人が話しているのに、食い気味に「それは〇〇ですよね」と被せてしまう余計な一言。その人の気分を害するだけなのに、どうしても言いたくなってしまう……私もよくやってしまいます。無念。

◇(2)相手の知っていることを説明してしまうパターン

例えば、プログラミングの専門家を相手にしながら、つい初心者へ話すつもりで「CPUというのはですね……」と説明を添えてしまう、余計な一言。

そんな気は無いのに、相手をバカにしていると誤解されてしまいがちです。

◇(3)けなす一言をフォローのつもりで言ってしまうパターン

例を挙げると、「先輩、ネイルすてきですね」と褒めて、先輩が「こんなの全然だよ」と謙遜したとしましょう。その次に、「そうですか? 私にはその色、上級者過ぎて選べないです」と褒めたつもりが皮肉に聞こえてしまう、余計な一言。

固まる相手の表情を見て「しまった」と気付いてからフォローしても時すでに遅しです。

◇(4)うまい返しができずに誉め言葉が余計な一言に思えるパターン

人は褒められたら、多少謙遜するもの。しかし、話し下手は合いの手が苦手です。

例えば、

「〇〇さんのサンダルかわいいですね! どこで買ったんですか?」

「えっ? これ? 激安ショップだよ〜」

と、返ってきた時。

「ええっ! 全然分からない! 〇〇さんって買い物上手なんですね〜」と返せばいいものを、ここで「(激安ショップなんだ……? ど、どうやってコメントすれば……)」と沈黙してしまうことで、結果として最初の褒め言葉を余計な一言にさせてしまう高等テクです。

高等だけど、そんなテクいらなーい!

◇(5)つい自分の話に持っていってしまうパターン

「最近、寒くないですか?」

「そうそう、寒いですよね。そういえば最近、コート買ったんですけど」

と、全部自分の話に持っていく、余計な一言。私もやってしまうのですが、シンプルに嫌われます。悲しい。

■余計な一言を言ってしまう原因

ではなぜ、ここまで余計な一言を言ってしまうのか? 自分の腹をかっさばくような気持ちで、ここから分析させていただきます。

◇(1)元々空気を読むスキルが低いから

シンプルに、空気が読めないケースです。病院で診断をもらうほどではないけれど、そこそこ空気が生まれつき読めないという人も確実にいます。

生まれつきならもう仕方がない……。そんな自分を抱きしめて生きていくしか……ないのさ……。

◇(2)「毒舌でモノ申す私っていい!」と思っているから

「ズバズバと何でも言える自分がすてき!」と思っているうちは、余計な一言は絶えず言ってしまいます。また、余計な一言が理由で、コミュニティで孤立し後悔したところで、染み付いた言動は抜けないもの。

特に、外資系コンサルティングファームなど「正論ならストレートに指導するのが善」という価値観を持った業界で育つと、それが業務上は褒められるため、直す動機が無くなります。

逆に周りも全員そういう人が集まる場所にいれば幸せにやっていけるので、無理に直す必要も無いのですが。

◇(3)コミュニケーションスキルが低いから

「余計な一言を言いたいなんて思ってない。けれど空気を読みつつ相手を良い気分にさせるコミュニケーションスキルが無いの!」という、現実でお困りの方もいるでしょう。

言ってしまってから後悔することも多く、直したいとは思っているものの、コミュニケーションスキルはすぐに身に付くものでもないので、失敗を繰り返してしまいます。

■「余計な一言」を言わないためのコツ

最後に、これからは余計な一言を封じたいという方のために、個人的に効果があった(と、周りが思ってくれているだろうか……?)方法をお伝えします。

◇(1)無理な気遣いをやめる

余計な一言を言ってしまうミスは、大半が「余計な気遣い」で発生しています。おべっか、言わなくても大丈夫。お世辞、言わない方がマシかも。

相手を褒めたくなってもぐっと堪えて、「沈黙は金!」と心で唱えましょう。

◇(2)雑談力に関する書籍を読む

コミュニケーションスキルが低いため余計な一言を言ってしまうタイプの人は、雑談力に関する書籍を読んだり、コミュニケーションが上手な先輩の言い回しを模倣したりすると変われます。

個人的には、五百田達也さんの書籍『超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける』をおすすめしたいです。

◇(3)無難な話題をストックする

相手の家族関係や結婚しているかどうか……など、センシティブになりうる話題は避けましょう。そして、余計な一言を言いづらい、無難な話題を大量にストックしておきましょう。

どうしても雑談をしなくてはいけない時には、まずは今日のニュースについて話題に挙げるくらいが、ちょうどいいんじゃないでしょうか。

◇(4)結論を急がない

「結局それって、こういうことだよね?」とはやる気持ちは、余計な一言の原因となります。結論は焦らず、相手が話し終えるまで待つ癖を付けましょう。

そして、話の全容が明らかになった時に、口を開くことをおすすめします。

少しずつ余計な一言を減らしていこう!

ここまで、さまざまな「余計な一言」のパターンや原因と、対策をお伝えしてきました。

ある程度は自分の個性として諦めつつも、なるべく改善できる範囲で、周りへの迷惑を減らしていけるといいですね……いいですよね……私も頑張りますので、一緒に改善していきましょう!

(トイアンナ)

※画像はイメージです

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