嫌われたくない。自己肯定感が低い人の「3つの特徴」

恋愛
マイナビウーマン
2020/11/22 13:10

「自己肯定感」という言葉を、書店や新聞、テレビやラジオで見聞きしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

しかし、この言葉の意味や、自己肯定感の低さが恋愛に及ぼす影響がどれほどのものなのかは、まだまだ知らない人の方が多いかもしれませんね。

今回は、そんな自己肯定感と恋愛の関係性について紹介します。

■そもそも「自己肯定感」とは何か

端的に説明すると、自分を肯定する能力が「自己肯定感」になります。

一般的に、「良い自分も悪い自分も受け入れている人は自己肯定感が高い」と言われています。

受け入れるということは、「自分の良いところも悪いところも自覚している」ということなんです。

例えば僕で言うと、仕事などで自分の良さを発揮できた時は、「俺って最高だな」と思います。

逆に悪い部分で言うと、僕はしゃれにならないぐらいの方向音痴なのですが、自分でそれを自覚しているし、直そうとしても直らなかったので、初めて行く場所には「道に迷う前提」で早めに行動しています。

それを踏まえた上で、「これが自分だしなあ」と思っているのが、自己肯定感が高い人になります。

つまり、自分のことをよく知っている人ほど、自己肯定感が高い人になるんですよね。

■自己肯定感が低い人の特徴とは?

では、自己肯定感が低いとはどういう状態のことなのか。

自己肯定感が低い人には、次のような特徴があります。

◇(1)ないものねだりが多い

自己肯定感が低い人は、自分の良さがいまいちよく分かっていません。なので、他人の良いところを欲しがる傾向にあります。

例えるなら、魚が猿に憧れて木登りしようとするみたいな現象なのですが、魚は陸に上がったら死ぬし、そもそも木にたどり着けないですよね。

実は、自己肯定感が低い人もこれと同じようなことをやっていて、自分の良さを見つけて伸ばそうとせず、人の良さに憧れるあまり、できないことばかり伸ばそうとしていることがよくあります。

◇(2)人の顔色をうかがう

自己肯定感が高い人は、「自分がどう思うか?」を大切にして生きているので、人の顔色より自分の顔色をうかがいます。

逆に自己肯定感が低い人は、「自分がどう思われるか?」ばかりを気にして生きているので、まず人の顔色をうかがうのが癖になっているんですよね。

「嫌われたくない」という気持ちが強いのが、自己肯定感が低い人のテンプレです。

◇(3)自分の考えに自信がない

自己肯定感が低い人は、自分の頭で考えるのがすごく苦手です。

そして、すぐに正解を求めたがります。

この正解とは何なのかというと、多数決をした時に多い方、つまり「大勢の人が好みそうなもの」なんです。

そこに自分の考えはないし、みんなと違うことをするのが怖いから、人に流されるというわけですね。

そして、自己肯定感が低い人は、人に流されるだけでなく、自分の考えに自信が持てないので、たとえ間違った意見でも誰かから強く言われると、それが正しいんだと思い込むことも多いです。

自己肯定感が低い人の恋愛傾向

自己肯定感が低い人が恋愛するとどうなるのか?

よく見られる傾向は次の通りです。

◇(1)相手に振り回される

自己肯定感が低い人はとにかく嫌われたくないから、相手に迎合します。

理不尽な言動をされても、不誠実なことをされても、我慢します。

なぜなら、自己肯定感が低い人は、思っていることが言えないんですよ。これもまた、テンプレです。

逆に、自己肯定感が高い人は「嫌われたら嫌われたでその時」と思っているし、そもそも自分を受け入れてくれない人間とは、最初から合わないことを分かっています。

なので、モヤッとした時やイラッとした時は我慢せず相手に言うんですよ。

前述したように、自分の顔色の方が大切だし、自分のことを傷つけたり悲しませたりしてくる異性と一緒にいたら、幸福度が下がるのを分かっているので、我慢しないんですよね。

◇(2)恋愛依存してしまう

自己肯定感が低い人は、自分で自分の機嫌を取ることが苦手です。

なので、満たされない気持ちを好きな人で埋めようとするのですが、これって、自分の機嫌を相手に取ってもらおうとしているだけなんですよね。

そして、相手次第で自分の幸福度が変わることを、恋愛依存気味の人は分かっているようで分かっていないのです。

言うまでもなく、自己肯定感が高い人は自分で自分の機嫌が取れるので、相手に依存しないし、依存しそうになってきたら、「やべえな自分」と思いとどまって、軌道修正をします。

■自己肯定感が低い人が良い恋愛をするコツ

では、自己肯定感が低い人が良い恋愛をするにはどうすればいいか?

詳しく解説していきます。

◇(1)自分のことをちゃんと知る

自己肯定感が低い人って、自分のことを全然知らないんですよ。

その状態で相手に好かれようとします。

例えるなら、何に使うのかもどんな特長があるのかも知らない商品を、相手に買ってもらおうとするのと同じなんですよね。

しかも、商品のことを理解していなければどこにニーズがあるか分からないので、ターゲットではない人にも売り込んでしまう、ということにもなります。

自分のことを知らない人って、これと全く同じことをやっていて、全然相性が合わない異性を追い掛けていることがよくあるんです。

なので、自己肯定感が低い人は、

・自分はどういう人間なのか?

・何が好きで何が嫌いか?

・どんな人が合ってどんな人が合わないか?

・何をされたらうれしくて、何をされたら許せないか?

というように、自分のことを徹底的に深掘りしていきましょう。

◇(2)合わない人間関係を断捨離する

自己肯定感が低くなる理由の1つに、「エナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)」の存在があります。

エナジーバンパイアとは、相手のやる気やエネルギーを奪う人のこと。

接していると心が疲れたり、嫌な思いをしたりするので、こういった人と関わっているうちは、自己肯定感が高くなりません。

なぜなら、彼ら・彼女らは強い言葉で否定してきたり、暗い気持ちにさせてきたりするからです。

こういうエナジーバンパイアとでも、「何とかうまく付き合っていきたい」と考えている人が多いようですが、それは無理です。

自己肯定感が低い人は、「自分が我慢すればいいし」と思っていることがよくあるのですが、この考え方自体が元凶なんですよね。

自己肯定感を高くして、良い恋愛をしたいなら、合わない人間関係に足を踏み入れないこと。

たとえ親でも、友達でも、いつも心が悪い意味でざわつくような人間と一緒にいたら、しんどい思いをするのは自分なんです。

なので、エナジーバンパイアとは思い切って距離を置くか、もしくは縁を切るようにしましょう。

◇(3)自己満足度が高い生活を送る

自己肯定感の高さって、自己満足の寄せ集めだと僕は思っています。

学術的には違うかもしれないけど、自己肯定感が高い人は例外なく自己満足度が高い生活を送っています。

行きたいところに行く、食べたいものを食べる、欲しい物を買う、聴きたい音楽を聴く、見たい映画を見る、というように。

しかし、自己肯定感が低い人は、「でも遠いし」「太るし」「お金なくなるし」というように、ストッパーをかけてしまうんですよ。

「後で調節する」という発想がないんです。例えば、食べたいものを食べた次の日はカロリーを控える、欲しい物を買ったらしばらく節制するというように。

なので、できるだけ自己完結できる欲を満たすように心掛けましょう。

ちなみに、自己完結できる欲とは、自分1人の行動で完結できる欲求のことです。

「好きな人に会いたい」というような、第三者を挟んだ欲求は、場合によっては相手都合によってかなえられなくなるんですよね。

◇(4)夢中になれることを見つける

よく、「夢中になれるものを見つけましょう」と言われていますが、この「夢中になれるもの」とは、「時間を割いてでもやりたいこと」や「時間を忘れて没頭できること」です。

ただ、そうは言っても見つけられないという人も多いです。なぜそうなるのかと言うと、自分のことを知らないからなんですよ。

自分が何をしたら楽しくて、うれしくて、面白くて、やりがいを感じて、時間を忘れることができるか。それが分からないんですね。

なので、夢中になれることを見つけるためにも、自分を知ることは必要不可欠になるわけです。

時間を割いてでもやりたいことが見つかったら、恋愛だけじゃなく、人生も豊かなものになるはずです。

◇(5)「思っていることを言う練習」をする

自己肯定感を高める上で外せないのが、「思っていることを言う」です。

実は自己肯定感って、思っていることが言えない時に下がるものでもあります。

そうならないように、普段から思っていることや感じたことを人に伝える練習をしましょう。

最初は、どんなささいなことだっていいのです。

「あ、これ言っても大丈夫なんだ」という成功体験の積み重ねが、自己肯定感をアップさせます。

今まで思っていることを言えなかった人にとっては、なかなか勇気が要ることだと思います。

しかし、思っていることを言えるようにならないと、良い恋愛はできないし、何よりため込んで苦しい思いをするのは自分です。

そうならないように、思っていることを言う習慣をつくりましょう。

恋愛成就のための近道は「自己肯定感を高めること」

いかがでしたか?

自己肯定感と恋愛の結び付きが非常に強いということを理解してもらえましたか?

なので、今現在自己肯定感が低いと感じている人は、まず高めるための努力をしてみましょう。

恋愛を成就させたいなら、この方法が遠回りのようで一番の近道になることを、ぜひ覚えておいてください。

(藤本シゲユキ)

※画像はイメージです

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