その4

「どーしたの?その頭!」






金髪になった俺の頭を手でクシャクシャにしながら紫布美さんは笑った。






「まぁー、イメチェンってやつ?なかなかイケてるっしょ?」






指で髪の束を作りながら俺は精一杯カッコつけた。






「えぇー前の方が可愛かったのになー」





まぁー思った通りの反応だろう。




口を尖らせる紫布美さんを見ながらそう思った。





紫布美さんはどちらかと言うと落ち着いた男性が好きだ。





キアヌリーブスとか岡田准一とか正統派のイケメンが好きらしい。





まぁー、こんな頭にできるのも今だけなんだし楽しまないと。





と、同時にオシャレにも本格的に目覚めて、タケフミともよく原宿に行ったり、代官山へ買い物に行く機会も増え、結構充実していた。






雰囲気も変わった俺をみて、クラスで1番可愛いと称されるアキコさんに




「ケンタロウ君、女ったらしー!」


ってなぜかからかわれていた。





その理由が後で分かる事になるとは。
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