33、K監と小さな戦士達日記 2021年03月30日(火)おまけ

43期小さな戦士達は過去に例がない、また思いがけない日々を送って3月21日(日)巣立って行った。5年生の春、上級生不在でA・Bクラス掛け持ち出場。6年生の春、「さぁやるぞ」と意気込んだのもつかの間、新型コロナが世界中に蔓延し始め春の公式戦が中止。6月に再開されたが目標とする大会はすべてなし。それでも小さな戦士達は目の前の大会に全力で臨みそして終わった。

日が上れば朝が来、日が落ちると夜が来る。そんな当たり前のことは変らないが、春が来れば地区大会が始まり、夏になれば都道府県代表がしのぎを削る。6年生がいるから応援し、6年生になったら5年生に応援してもらう。こんな当たり前なことが43期生達には当たり前ではなかった。晴れの卒団式も親子対決、コーチ・OBガチンコ対決は前日に繰り上げ、翌日ソフィア堺でOB達や後輩達達に祝ってもらった。最後の最後まで当たり前に進まなかった。

25日木曜日の夜間練習と27日土曜日の週末練習、孫守りの合間を縫って顔を出したが、約半分に減ったグランドの光景は1年前の大きな志しを抱いて練習に励む姿とはまるで違っていた。20数年間、タレント育成に時を刻んで来たが、43期小さな戦士達との2年間でそれは終わったようである。と同時に目標がなくなった。

新6年生と新5年生はいるが、練習のレベルは新4年生か新3、2年生に合わせた初歩的なものに終始する。思えば6年生が11人いた43期小さな戦士達の練習はと言えば打ち込みと実戦想定の練習ばかりで基礎練習は彼等が5年生の時に一通り終えていた。新型コロナが拡がり練習回数はガタ減りしたが、当たり前のように週4回以上の練習を続けていれば小さな戦士達の歴史を変える活動ができていたかも知れない。

小さな戦士達らしい活動をしたのは偶然舞い込んで来たジャパンプライド全国大会への出場だった。出場が本決まりになった秋の終わり頃、彼等のスキルとメンタルは最高潮に達していた。1回戦は順当に勝ち進み、2回戦となる準々決勝では7回完璧に抑えられながらもタイブレークで勝ちきり、準決勝は完勝。決勝は最終回とタイブレークの8回裏、サヨナラ機を迎えるがここまで。シルバーコレクターの面目躍如たる愛知県遠征ではあった。

そんな彼等は巣立って行った。何かやり残したものを置いて行くようにユニホームを脱ぎ次のステージへと旅立った。夢を追えなかったからなのか。次期小さな戦士達へのバトンタッチができなかったからなのか。それはわからなかった。あっけらかんと別れた夜、彼等の顔からは読み取れなかった。やり切ったのかも知れないと今は思っています。頑張れ!最後の小さな戦士達よ!

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