32、K監と小さな戦士達日記 2021年03月09日(火)完

43期小さな戦士達の学童野球活動は2021年3月07日(日)正午過ぎに、最後の公式戦を終え戦いの幕を下ろした。ステップアップ先になるであろう中学硬式、軟式野球体験行脚もそろそろ終わり、3月21日(日)、1ヶ月遅れの卒団式を経て巣立って行く。思えば凸凹な集団だった彼等が、春先早々コロナ禍で活動自粛しながらも、予備軍時代のAクラス経験をアドバンテージに、彼等なりの戦いの足跡を残してくれた。

最終戦が大阪府連所属後、宿敵と目したチームであったことも長い歴史の中の巡り合わせで、当時はNSさんを倒すチームがないのならJFがと意気込んだこともありました。0対0の緊迫した状況で両軍監督がトイレに?と本部の人達から揶揄されましたが、初めて交わした会話ではありました。JFの攻守のリーダーがライバルチームの選手と立派に戦ってくれていたからかも知れません。


しかし結果はサヨナラ負け。序盤〜中盤は毎回得点圏に走者を置き、いつ先制してもいい場面が続いたが決められず、守っても3度のダブルプレーや牽制アウトで相手に野球をさせなかった。だけど最後の1プレーで頂点に立てなかった。実力がなかった?否、あったと思う。12大会で決勝戦が5度、準決勝戦が8度というリザルトは実力がなければ果たせません。だけど優勝が1度。これだけ見れば実力はなかった!と言われても仕方ないのかも。

小さな戦士達の日記を書きながら彼等の足跡をまとめています。@4年生(Cクラス)〜6年生(Aクラス)の3年間の総合成績。AAクラスの全成績と投手の防御成績。BAクラスの全打席成績。C歴代小さな戦士達の16年間のレガシー。そしてD小さな戦士達1人ひとりの通知簿(予科練〜予備軍〜小さな戦士の成長記録)。練習試合も含めた記録もありますが、彼等には公式戦だけの記録を手渡すつもりです。

1人ひとりのスキルやメンタルは凸凹だけど、打順や守備の役割が出来る出来ない、いわばタレント能力の発揮具合は今年戦った相手チームと比べると間違いなくトップクラスでした。先輩達のチームとくべても遜色ないいいチームに育ってくれました。如何せん、29期、31期、33期、37期、40期に比べると、あと1枚〜2枚足りない感と予備軍助っ人不在感は拭えませんが。

心残りがあります。勝ちたい相手ではあったNSさんに勝てなかったこと。そしてそれが達成出来ていれば自慢の先輩達チームの仲間入りが出来ていたのになぁと、最後の最後の頑張りが欲しくて今でも悔しい監督です。優勝回数もそうですが、それよりも年間勝率が31期に次いで2位になっていたからです。彼等はそんな先輩達の頑張りは知りません。知っているのは監督のみ。だから最終戦ということもあったけれどユニホームを着て采配しなければと欲を出しました。

有終の美を飾れなかったのは実力が足りなかったとコーチは思っているようですが、実力はNSさんよりあったと思います。投手も捕手も野手も打線もです。足りなかったのは執着心・粘りです。一番涙が多かったキャプテン凛波人くらい全員が勝負にこだわってくれれば亮の好投も活きたかも知れません。この辺が最後まで凸凹な小さな戦士達でした。「先制されてもひっくり返す力をつけろ」で2年間鍛えてきましたが、それも終わりです。

朝、練習グランドに着くと、真っ先に設営を始めようと気づく子。道具を運び並べる子。それが終われば下級生も巻き込んで少しでも早くとアップを促す子。練習が始まれば次の練習は何ですかと聞いて来る子。盛り上がりがないと声をかけてくれる子。ボールが転がっていると必ず拾う子。飛び込めと仲間を励ます子。試合に向けて自分から調整してくれる子。技術を教えるより取り組み方ばかりを叱咤激励する監督でした。

技術は中学、高校で教えてもらって下さい。コーチングは聞いて来るまでしない方がいい。取り組む前に押しつけても身にならない、これが持論です。仲間の頑張りを見る方が励みになるよと。最後の試合は全員出してあげたかった。大貴は亮のような二刀流はできなくても弦希や竜之介の真似はできた筈。遥斗は王仁や輝向の真似はできなくても凛波人や球児の姿は見ていた筈。拓海は成太郎に負けずにナイスキャッチができましたね。

公式戦54試合で40勝8敗6分。勝率8割3分3厘。12大会で優勝・1回。準優勝・4回。ベスト4・3回。ベスト8・1回。その他・3回。よく頑張ったと思います。子供達がもっと勝ちにこだわっていればもっといい成績を残したでしょう。それもこのチームの特徴。大人が勝ちに固守しないところが影響したのかも知れません。

個人成績では投手亮が16勝3敗。成太郎が9勝0敗。弦希が7勝1敗。王仁が7勝4敗。輝向が1勝0敗。球数は亮が40%で成太郎、弦希、王仁が20%弱。亮中心にローテーションが回りました。捕手は王仁がマウンドに登る時は輝向が勤め王仁が守りの要を全うしました。ファースト凛波人、セカンド弦希、サード輝向、ショート亮。球児は投手が入れ替わる度に埋めてくれました。外野はセンター成太郎を中心に左に竜之介と遥斗、右に拓海と大貴。

最後に攻撃面を記して43期小さな戦士達の活動を締め括りたいと思います。打席数177成太郎、173凛波人、171亮がベスト3。出進塁数97成太郎、97亮、88球児がベスト3。出進塁率567亮、561竜之介、548成太郎がベスト3。安打数51亮、49王仁、47成太郎がベスト3。打率383王仁、331亮、324成太郎がベスト3。上位打線が独占しましたが、9番竜之介が繋ぎの役目を果たしてくれました。

1番センター成太郎。2番ショート球児。3番ピッチャー亮。4番キャッチャー王仁。5番サード輝向。6番ファースト凛波人。7番ライト拓海、大貴。8番セカンド弦希。9番レフト竜之介、遥斗。この布陣が43期最強オーダーです。やっぱりセンターラインにタレントが並んでいます。もうこの姿は見れません。27期から築き始めた伝統を43期も無事引き継ぎました。小さな戦士達のレガシーはK監の誇りです。ありがとう、そしてお疲れ様。
しおり
記事一覧を見る

K監の人気記事

  • 32、K監と小さな戦士予備軍達日記 2019年10月01日(火)
    投稿日時:2019-10-01 18:04:18
  • 34、K監と小さな戦士予備軍達日記 2019年10月20日(日)
    投稿日時:2019-10-20 20:51:38
  • 30、K監と小さな戦士予備軍達日記 2019年9月17日(火)
    投稿日時:2019-09-17 22:00:59

おすすめトピックス

カテゴリーランキング

スポーツカテゴリーの人気記事ランキング

ピックアップブログ
新着おすすめブログ