意識の増殖による気持ちの強化

「頭ではわかっていても、気持ちがいうこときかなくて……」
そんな経験は誰しもあるだろうし、僕も数えきれないほどある。

その状態に陥るとどうなるか?
大概その、いうことがきかない気持ちに引っ張られる。


頭ではわかっていることというのは、力としては非常に弱い。
頭が気持ちに負けてしまうのだ。

この時、

気持ちを強く持とうとしても、一瞬のことで長続きしない。気持ちは基本、持久力をそれほど備えていない。



そのため、気持ちに焦点を当てて改善を目指すのは、一瞬の改善にしかならないと考えたほうが無難だろう。


改善は、一瞬でできるものではない。
それ相応の時間がどうしてもかかる。



ここで意識の持ち方として、

時間がかかる、
という半ば諦め的な意識ではなく、
時間をかける、
に切り替える。

時間がかかるのも自分だが、
時間をかけるのも自分だ。

意識なくかかっている時間は、かかる、で、
意識あってかかっている時間は、かける、である。

また、気持ちがいうこときかない状態は、
ほとんどの場合、意識がごっそり抜け落ちている状態だろう。


気持ちを継続しようとするのではなく、
意識を継続する。


人間は、意識にリード(犬の散歩で使うもの)をつけれるが、気持ちにはなかなかリードをつけれず、
気持ちに振り回される状態になると、気持ちがリードから離れ、犬でいう脱走状態になる。

自分の気持ちが犬のように脱走し暴れまくれば、その犬にリードをつけようとしても、なかなかリードをつけれず、
安全な場所へ帰ってこられるのはいつのことかわからない。

最悪の場合、
本来持てるはずの意識も持てなくなることだってあるだろう。


そのため、意識を継続連続し、意識の無意識化をはかれるようにならなければならない。
意識の無意識化とは、そのままの意味で、意識しなくても無意識に意識していたことを行えることだ。
リードをつなげてなくても、犬が四方八方駆け回るのを防ぐことができる。


そして意識は、強さではなく、回数である。
意識の回数。

とにかく意識の強さなんか気にせず、
とにかく回数。

気持ちがいうこときかないくらいだ、意識が強く持てる状態ではない。
1回で10の意識をもつのではなく、1の意識を10回持つ。意識の場数をむちゃくちゃ踏む。

そして、10の意識にしたいところを1の意識にした分、1の意識の種類を10個にする。

犬でいえば、
繋ぎ止める1つのリードを強固で頑丈にするのではなく、細いリードを10個、犬をいっぱい飼えという話。
1匹の意識が仮に脱走しても、9匹の意識はまだ残っているし、
逆に、いくら強固で頑丈なリードで繋がれた意識1匹であってもその1匹が逃げれば、
意識は自分のもとからいなくなる。

さすがに10匹飼うのがしんどいなら5匹とか、数が減ってもいい。
とりあえず、全て1の複数の意識を継続して飼う。全て1だ。


そして、1の意識が時間をかけて、2、さらに、3、4、5……となっていけば、複数の意識を一挙に強くすることができる。それぞれの意識の強度に差はあるかもしれないが。


気持ちは細かい意識達の蓄積で、コントロールできるようになる。



気持ちの弱さは、意識の不足。

意識を加えていけば、
気持ちが自動的に強い方向へ向いてくれる。





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