その人たちは神と共に泣き、慰められるからです。
私が日本の僧侶良寛さんと同じ位に生き方が好きな人に宮澤賢治がいます。
浄土真宗の家庭に育ちながら、キリスト教や日蓮宗の法華経をも学んだといいます。
その宗教観を感じる作品があります。
「雨ニモマケズ」の後半に悲しむ人と共に悲しみたいとの思いが込められています。
「ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ」
悲しむ者がいつの日か立ち上がって元気を取り戻したとき、共に泣いた者の喜びはどれほど大きいことでしょう。
私も悲しむ者と共に生きようと思います。
皆様もそうだとありがたいです。
合掌 アーメン
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