審判・西村雄一とは〜日本サッカーの審判レベルは低過ぎる〜


日本代表はベスト16で南アフリカから去ったが、南アフリカにはまだピッチに立つ日本人が残っている。主審・西村雄一。スペシャルレフェリーの資格を持ち、W杯の舞台で既に4試合で笛を吹いているこの男の評価は高い。世界のスポーツ紙やFIFAでの評価は非常に高く、決勝や3位決定戦で笛を吹く可能性も残っている。しかし国際舞台の評価とは裏腹に、日本国内での評価はそれ程高くない。過去にも相次ぐ誤審や発言が、問題となっているのも事実である。
2005年の東アジア選手権、韓国vs中国では中国の荒れたプレーに3人の選手を退場処分。しかし、この内の1人の選手に関しては、カードを出すべき選手を間違え、違った選手を退場処分にしてしまった。この判定は後の調査で、無効扱いになったが、明らかな誤審だった。さらに2008年のC大阪vs甲府でも、C大阪FWカレカの突破を、ペナルティエリア内で倒した甲府DF池端に一発レッドカード。しかし、その後の調査でJリーグ側は人違いと認め、退場処分の取り消しを行った。ファウルを犯したGK桜井を退場処分に付け加えるとした。この誤審を重く見たJリーグはその後に西村雄一が担当するはずだった浦和vs鹿島戦の主審を岡田正義に変更し、西村雄一には笛を吹かせなかった。
そして記憶に新しいのは試合中の「死ね」発言だ。2008年の東京vs大分戦で主審を務めた西村は、数回悪質なファールを繰り返していた東京FW赤嶺に対してカードは出さなかった。それを理解出来ない大分DF上本が抗議に立ち寄ると、西村から「お前は黙ってプレーしておけ。死ね」と発言されたと、試合後に上本が主張。大分は審判委員会に抗議文を送り、Jリーグは調査を開始。大分、東京の選手に聞き込みを入れるなど、騒動は大きく発展した。しかし、西村はこの発言を一切否定。調査を受けた結果、「うるさい。お前は黙ってプレーして」と言ったと主張。「して」と「死ね」を聞き間違えたり、「うるさい」や「黙れ」と言いながら最後に「して」と言うことは果たしてあるのか。Jリーグはビデオから見られる表情や「選手も興奮していたんだろ」という曖昧な理由を出し、この発言はなかったと主張。西村に処分はなかった。
しかし、試合後に上本が「日本協会に報告しますよ」と西村に伝えると、「お前黙れ!カード出すぞ!」と西村は恫喝したという。試合は大分側のみ4選手に6度の警告を受け、2人が退場。完封負けを喫した。
こんなお騒がせ主審は世界からは高い評価を得ている。しかし、試合を良く見るとファールを取った後に無駄に注意を促すことや、セットプレーでのボールポディションの細かさなど試合を無駄に止める傾向もある。いちいち試合を止められると見てる方もストレスが溜まるし、ブラジルのドゥンガ監督はオランダ戦後「審判に試合を壊された」と不満を爆発させた。確かにこの試合はブラジル選手の正当なショルダーチャージや前に体を入れただけで、ファールを取るジャッジは公平ではなかったように映った。勝ったオランダからは称賛を受けたが、自分達に有利な笛を吹いてくれたからこその評価でしかない。
世界では評価を受けられても、たくさんの試合を吹き、たくさんの試合を見ている人からすれば西村雄一はそこまで優れた主審ではない。実際日本で見ている人は、Jリーグでの西村主審のジャッジの不公平差は知っているはずだ。
日本人の審判レベルは著しく低い。それはサッカー協会がまず、改善しなくてはいけないことだが、主審に抗議したらその選手は警告の対象になったり、数人で主審を囲むとその全員に警告の対象だとか理解しがたい新ルールが出来ることがまずおかしい。協会から日本の審判のレベルを高くする気がない。試合の主役は選手であって、審判が目立つことはあってはならない。選手にも生活がかかっている。選手の生活までをもぶち壊す審判もいる。西村雄一、岡田正義などスペシャルレフェリーでいながら誤審が多すぎる。ひとりひとりのレベルも低いし、自分が間違ったジャッジをしても、それが正解だと思っている主審もいる。審判というポディションを良いことに反省することは、まずない。ではどうすれば審判レベルは上がるのか。日本サッカー協会のトップが、直接伝えて、育成していくしかない。

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