緊張した時におどおどしない簡単な方法

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マイナビウーマン
2020/09/29 09:10

「おどおどしてる」とか、「挙動不審だ」と言われたことはありませんか? 自分でも何となく気付いていたけれど、コミュニケーションを取る相手にまで気付かれているなら、直したいもの。

では、どんな行動がそう思わせるのでしょうか? 堂々とした態度で相手からの信頼を得るためにも、おどおどしてしまう理由やおどおどした態度を直す方法をお伝えします。

■「おどおど」の意味と態度

まずは、「おどおど」の意味についておさらいしてみましょう。

「おどおど」とは、緊張・不安や恐怖心で落ち着かないさま(出典:『デジタル大辞泉』)で、対義語は「堂々」です。

どこか余裕が無く、言葉に詰まったり、目線を合わせなかったり、体が震えたりと落ち着きが無い態度になっていることを「おどおどしている」といいます。

■おどおどしている人の特徴

おどおどしがちな人には以下のような性格の特徴があります。

◇(1)内向的

おどおどしがちな人は内向的で、人とコミュニケーションを取ることを苦手としています。

気心の知れた友人であれば気軽に会話できますが、あまり親しくない相手と話す時は「何を話したらいいんだろう?」と悩んでしまい、挙動不審になることもあります。

◇(2)心配性

必要以上に心配する人は、何でもないことまで過剰に不安に思いおどおどします。過去の失敗がトラウマになり、強迫観念に悩まされることも。

心配性の人は観察力が高く、他の人が気にしないささいなこともしっかり覚えていて「もしも〇〇だったら……」と悪い展開を想像しては、自ら不安を掻き立てておどおどするのです。

◇(3)人間不信

人間不信だと、目の前にいる相手のことが信用できないので不安が倍増します。そのため安心してコミュニケーションが取れず、おどおどした態度になってしまうのです。

堂々とした態度は自身や周りからの信頼があってこそ。不信感を抱いているうちは堂々とした態度は取れません。

◇(4)自信が無い

自分に対する不信感も、おどおどした態度につながります。自信が無い人は一挙一動に「大丈夫かな?」という心配が付いて回るので、どうしてもおどおどしてしまうもの。

改善するには、自分の自信の無さと向き合わなければなりません。

■おどおどしてしまう心理・理由

では、どうして「おどおど」してしまうのでしょうか? どのような心理が働いているのか紹介します。

◇(1)自意識過剰

「他人から自分がどう見えているか」という自意識が過剰だと、何をするにも人の目が気になって緊張してしまいます。

ほどほどの自意識は必要ですが、過剰な自意識はその人を生きにくくしてしまうでしょう。

◇(2)被害妄想

被害妄想でおどおどする人も少なくありません。被害妄想をする人は、自分を正当化するために「こんな自分になってしまったのは周りのせいだ」と責任転嫁する癖があります。

そうやって自分以外を敵視しているので、周りへの恐怖心によりおどおどした態度になります。

◇(3)加害妄想

反対に「自分が相手を傷つけてしまうかもしれない」という加害妄想で必要以上に心配し、どうしたらいいか分からなくなっておどおどしてしまう人もいます。

これも結局は「もし相手が傷ついたら嫌われてしまう」といった自己愛による妄想で、相手を信頼していないからこそ生じるものです。他人と信頼関係を築けるようにする必要があります。

■おどおどした態度を直す方法

それでは、おどおどした態度を直すにはどうしたらいいのでしょうか? 「立ち振る舞い」と「性格」の2つの観点から対処法を紹介します。

◇立ち振る舞いを変える方法

まずは、「おどおど」しているように見せないための立ち振る舞いを紹介します。

☆(1)目線をしっかり合わせる

アイコンタクトは、大切な非言語コミュニケーションです。目線を右へ左へと落ち着きなくそらしていると、自信の無さや緊張、不安感が伝わり、相手におどおどした印象を与えてしまいます。

まずは、目線をしっかりと合わせて話すようにしましょう。目線を合わせる時のコツは、2〜3秒に留めること。それ以上目線を合わせると、あなた自身がおどおどしてしまいますし、見つめ過ぎは相手に圧迫感を与えるリスクもあります。

☆(2)背筋を伸ばす

背筋をピンと伸ばした美しい姿勢からは、威厳や自信が感じられます。おどおどしたイメージを払しょくするのにぴったりなので、なるべく背筋を伸ばしてコミュニケーションを取るようにしましょう。

背筋を伸ばす時は、胸を張るイメージで姿勢を正してください。これだけで、相手には自信があるように感じさせられ、自分自身も「私ならできる」と自信が湧いてきます。

☆(3)身振り手振りを交えてはきはき話す

コミュニケーションを取る時は、表情にばかり意識が向きがちですが、ボディーランゲージという言葉があるように仕草もとても重要です。

身振り手振りを交えてはきはき話すだけでも、自信があり心を開いているように感じられます。

◇性格を直す方法

次に、「おどおど」してしまう性格自体を直す方法をお伝えします。

☆(1)ポジティブな言葉を使う

「私ならできる」「絶対大丈夫」など、ポジティブな言葉を多用することで不安や恐怖を解消できます。ポジティブな言葉で、悪い方向へ考えるネガティブ思考を矯正していきましょう。

☆(2)鏡に向かって笑いかける

おどおどしてしまいそうな場に行く時は、直前にお手洗いなどに立ち寄って、鏡の前で自分に笑いかけてください。張り詰めた表情から笑顔を作ると、緊張が和らぎます。

その時に「大丈夫大丈夫!」とポジティブな言葉を言うとより効果的です。

☆(3)失敗した時の対処法を考える

「もし失敗したらどうしよう」と考えて不安になりおどおどしているなら、対処法を考えてから何事にも臨むようにしましょう。「こうすれば何とかなる」と対策を練ることで、恐怖心を軽くすることができます。

不安を受け入れ、乗り越えよう

おどおどするのは不安だから。自分が怖がっていることを自覚して、その上で「じゃあどうする?」という対策を練れば、どんな失敗もあまり怖くなくなります。

まずは、立ち振る舞いから変えていってもいいですし、性格を変える努力をしてもいいでしょう。やりやすい方法から試していけば、少しずつ堂々とした心が手に入りますよ。

(秋カヲリ)

※画像はイメージです

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