休日を無駄にしない「たった一つの方法」

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マイナビウーマン
2020/09/27 15:10

日曜日の夜、明日から始まる1週間に絶望する現象を「サザエさん症候群」と言うそうです。

今週も怠惰な1週間を過ごしてしまったな、と後悔し、来週こそは充実した週末を過ごそうと思ったことは誰でも1度や2度や100度や1000度はあることでしょう。

しかしそのように後悔したとしても、次の週末が充実することはございません。

どれだけ意識を変えようと人間の行動はそうそう変わりません。次の週末もまた前週と同じような週末を過ごし、サザエさん症候群にさいなまれることになるのです。

変えるべきなのは意識ではなく行動。具体的な行動を起こし、それを実行しなければサザエさん症候群から抜け出すことはできません。

■休みの日の過ごし方を見つけるポイント

休みの日の過ごし方を見つけるポイント、それはずばり「日曜日の夜に次の週末の予定を立てること」です。

日曜日の夜、我々は週末の行いを後悔し、来週こそはと決心をするのですが、その気持ちは忙しい1週間の中で記憶のはるかかなたへと封印されてしまうのです。

それを思い出すのは早くて金曜日の夜。しかしその時に思い出したとしても、時すでに遅し。

先週の思いは遠い記憶として薄くなっておりますし、1週間の疲れで新しく予定を立てる気概など失われてしまっているのです。

ですので、もしも週末を有意義に過ごしたいのであれば、「来週こそは」と思った日曜日の夜に行動しなくてはなりません。

土曜日になって「有意義に過ごそう」と思っても、そこから行動ができるほど人間は優秀な生き物ではないのです。

日曜日の夜、「サザエさん症候群」で絶望したのであれば、その瞬間に次の週の予定を入れる必要があるでしょう。

友人に連絡をするも良し、何かしらのイベントの予約をするも良し。

とにかく1週間の疲れでヘロヘロになっているであろう土曜日の朝の皆さまが、「そういや予定があった……」と布団から重い体を起こすようなシステムを作らなくてはならないのです。

■休みの日を有意義にするための過ごし方7選

充実した週末を過ごそうと思っても、一体何をすれば充実した週末を過ごせるのかお悩みになる方は多いでしょう。

よく言われるのは「読書」「勉強」などですが、自主的にこんな週末を過ごせる方はそもそも充実した週末を過ごしたいなどと悩むことはございません。

私を含め怠惰な人間にとって、何の強制力もないこれらのことを週末にすることなどできないのです。

重要なのは強制力。ヘロヘロになった土曜の朝に「予定を入れちゃったから……」と体を起こせるようなものでなければなりません。

友人に恵まれていれば、友人と遊ぶ約束をすれば済む話でございますが、この記事にたどり着いてしまった時点で、失礼ながら毎週遊べるような友人はいらっしゃらないことでしょう。

そんなボッチの皆さまのために、今回は7つの方法をご紹介させていただきます。

◇(1)陶芸教室に行ってみる

陶芸自体をおすすめするつもりも否定するつもりも御座いませんし、「陶芸をすると心がきれいになり、活力が生まれる」みたいなスピリチュアルなことを言うつもりも御座いません。

陶芸教室をおすすめするのは、「予約がほぼ必須」「あまり高くない」「どの街にでも大抵ある」「誰でもそこそこできる」という4つの条件を満たしているからで御座います。

予約したからには行かなくてはと思えますし、他の参加者と一緒に作業する必要もないので面倒くさい人間関係に悩まされることもありません。

さらに数時間で作品が完成するので、達成感や充実感も味わえることでしょう。

◇(2)バルサンをたく

土曜日の朝、目が覚めたらバルサンをたきましょう。

これで皆さまの週末が充実することは保証されました。

充実した週末を過ごす方法なのに「バルサンをたく」なんて聞いて意味が分からない方も多いと思いますが、至って真面目で御座います。

この記事にたどり着いてしまった時点で、家で充実した1日を過ごすのが困難な方であるのは間違いありません。

それならば強引にでも家から出なければ始まらないでしょう。しかし家から出ろと言って家から出るのであれば誰も苦労は致しません。

ですので、バルサンなのです。

バルサンをたけば否が応でも家から出ます。家に入れるようになるまで数時間はかかりますので、どれだけ怠惰な方でも外で過ごす方法を考えることでしょう。

バルサンで怠惰な心も害虫も一気に駆除してしまうことをおすすめします。

◇(3)金曜の夜にサバを買ってくる

「週末は料理をすると満足度がアップ!」なんておっしゃる方もいらっしゃいますが、我々は怠惰な生き物なのです。

どれだけ「来週こそは」と思っても、土曜の朝には「また来週でいいや」となり、コンビニ弁当で1日を過ごすことでしょう。

料理自体は良いのです。しかし何かしらのシステムを用意しなければ疲れている日に料理をすることはできません。

ですので土曜日の夜に、おろしていないサバを買うのがおすすめ。

サバをおろすところから始めないといけないので、そこそこ時間がかかる料理をせざるを得ません。

その上、サバは足も早いので腐らせないために料理をすることが強要されるのです。

◇(4)映画館で映画を見る

映画鑑賞もまたよくおすすめされる週末の過ごし方で御座いますが、土曜日の朝に思い立ってそのまま映画館に行けるというのは、元々映画好きな方に限られます。

まぁ嫌いじゃないけど、別にそこまで映画が大好きなわけでもない、というような我々一般人の場合、あらかじめ映画のチケットを購入しておかないと映画館に足を運ぶことはないでしょう。

映画を見るだけであればスマホやタブレットで見ることもできますが、よほどの映画好きでもない限り「1日ゴロゴロと映画を見るだけで終わった」という感想しか抱けないことでしょう。

映画の内容が重要なのではなく「映画館に行って映画を見る」というイベントにすることが重要なので御座います。

重要なのは「イベント」にするということ。

ですので内容は面白くてもつまらなくてもどっちでも問題御座いません。

◇(5)スマホの電源を切る

充実した週末が送れなかった、とお悩みになる方が実際にどのような週末を送っているかといえば、その多くはスマホに時間を消費されていることでしょう。

ですのでスマホの電源を切れば自ずと違った1日になるのは間違いありません。どうかご安心くださいませ、凡人たる我々に緊急の要件などまず来ません。

スマホがないと何もしないまま1日が終わってしまうと不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に何もしないまま1日を終えることができるのであれば、それはもはや才能。

人間、何もすることがなければ強引に何かをするのです。

まずはスマホを食卓に置いて寝ることから始めましょう。ベッドから手の届かない位置にスマホがあるだけで、皆さまが土曜日の朝にベッドから出る確率は格段に上がるのです。

◇(6)「大人1人」でお店を予約する

もしも皆さまに気軽に誘えるご友人さまがいらっしゃるのであれば、友人と一緒にお店の予約をしても良いでしょう。

しかしそんな友人がいらっしゃるのであれば、そもそも「充実した週末を送りたい」なんて悩むことは御座いません。

ですので失礼ながら「気軽に誘える友達がいない」という前提でお話をさせていただきます。

とにかくどんなお店でも良いので、日曜日の夜に翌週の予約を入れてしまいましょう。もちろん予約は「大人1人」。

ハードプレイを楽しみたい方は、誘う相手もいないのに「大人2人」で予約をして、1週間の間に何としても相棒を見つけるという方法もございますが、こちらは少々上級者向けなので、まずは大人1人で予約することから始めましょう。

なお、この記事をお読みの方の中には「1人でお店に行くなんて恥ずかしい」と感じている方もいらっしゃるかも知れませんが、そんな方は充実した週末を過ごすことを諦めていただかなくてはなりません。

気軽に誘える友人がいない以上、1人で行動しない限り充実した行動を送ることはできないのです。

そもそも失礼ながら気軽に誘えるご友人様の1人もいない方が今更何を恥ずかしがるというのでしょうか。

皆様は友人と食事に行った際に、そのレストランにいた別のお客様のことを1人でも覚えていらっしゃいますか?

つまりはそういうこと。

複数人で来ている方は、一緒に来ている方とお話をされているので皆様のことに興味が御座いません。

もしかすると1人でいらしている方は同じく1人の皆様のことに気が付くかもしれませんが、彼らもまた1人なのですから気にする必要はないでしょう。

◇(7)断食をしてみる

いやいや、それでも私はしたくない、とお考えの方は、いっそのこと「本当に何もしない」ということをするのも良いでしょう。

食事すらもしない、つまり断食でございます。

家から出ず、何も食べずに1日を過ごす。簡単に聞こえますが、食欲という人間の本能を否定する断食をすると、少なくとも達成感は得られることでしょう。

断食以外はいつも通り、Twitterを見て、ガルちゃんに書き込んで、YouTubeを見ていただいて問題ございません。

断食さえすれば少なくとも「今日は1日何もしなかったな」と思うことはないでしょう。

■家から出ろ、まずはそれからだ

家の中で充実した1日を過ごせる方は、確かにたくさん存在することでしょう。

しかし、もしも皆さまがそのタイプであるのであれば、おそらくこれまでの長い人生の中でその方法を見つけているはず。

ですのでこの記事に到達した時点で、皆さまは家の中で充実した週末を送るのが苦手なタイプである可能性が極めて高いのです。

「週末はキャリアアップのために勉強しよう!」なんて思って、本気で勉強をすることが出来るのは極々限られた一部の方に過ぎません。

そんなことができるほど自分に厳しい方は、そもそも「怠惰な週末を過ごした」なんて悩むことはないのです。

怠惰な我々は、そんなことを決心しても結局いつもと同じ週末を過ごしてしまうことでしょう。

だからこそ、まずは家から出る。

公園でも街でも隣の駅でも美容院でも何でも構いません。

家から出るとは言いましたが、アウトドアになれと言っているわけではないのです。1日中ゲームセンターにこもるようなインドアな時間の過ごし方であっても、家から出れば問題御座いません。

とにかく家から出る。できることならば行ったことのない場所に行く。

それだけで少なくとも先週の週末よりは、満足度の高い週末を送ることができることでしょう。

(ラブホの上野さん)

※画像はイメージです

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