「素直になれない人」の特徴

ビューティー
マイナビウーマン
2020/05/16 07:10

自分の気持ちに正直な人や、まっすぐな印象を与える人のことを「素直な人」といいます。

この反対に位置するのが「素直ではない人」。つまり、「あまのじゃく」や「ひねくれ者」などと呼ばれる人たちのことですね。では、そんな人も努力をすれば素直な人になれるのでしょうか。

今日は、素直ではない人の共通点と、そこから紐解く素直になるコツを紹介します。あまのじゃくな自分に悩んでいる人は、参考にしてみてください。

■素直になれない人に見られる3つの共通点

まずは、素直ではない人の共通点から紹介しましょう。

◇(1)小さなもめ事から大げんかに発展する

1つ目の共通点は、小さなもめ事がどんどん大きくなっていくことです。

これは、素直に謝らないことが原因だと考えられます。素直でない人は、心の奥では「自分が悪い」と分かっていても、素直に「ごめんね」と言えないのです。

「この人は素直じゃないから」と理解し、受け入れてくれる相手なら大げんかにまでは発展しないかもしれません。しかし、仏の顔も三度まで。けんかをするたびに全く謝らないとなれば、いずれ相手に愛想を尽かされてしまう可能性は高いでしょう。

◇(2)好きな人に優しくできない・浮気されやすい

2つ目の共通点は、好きな人に優しくできないこと。これも、自分の気持ちを上手に表現できない人ならではの特徴です。

「ツンデレ」と呼ばれる人に似ていますが、ちょっと違います。

ツンデレとは、人前ではツンツンしているのに、恋人と2人きりになるとデレッとする(甘える)人のこと。素直でない人は、この“デレ”の部分が極端に少ないのです。

そのため「もう私(俺)のこと好きじゃないのかも」と恋人を不安にさせることもしばしば。恋人が不安がっていても上手にフォローできず、浮気をされてしまうケースも少なくありません。

◇(3)本音で付き合える相手が極端に少ない

素直になれない人には、本音で付き合える相手が極端に少ないといった特徴もあります。

というのも、素直になれない人は自分の気持ちを表現するのが苦手なため、本当はうれしいのに怒って見せたり、本当は悲しいのに笑って見せたりするからです。

相手は常に本心を探りながら付き合う形になるため、素直になれない人のそばにいると疲れてしまいます。

また、「本音で付き合いたい」と思う人ほど本心を見せない相手に寂しさを感じ、深い関係には発展しづらいのです。「気付けば周りには上辺の付き合いをする人ばかり……」そんな状況も珍しくないでしょう。

■男女で違う「素直になれない理由」

素直になれない人は、なぜ素直になれないのでしょうか。男女別に心理を紹介します。

◇男性が素直になれない理由

男性が素直になれない最大の理由は、プライドです。

多くの男性は、

・「優位に立ちたい」

・「尊敬してほしい」

・「見抜かれたくない」

などと思いながら生きています。

そのため、これらの気持ちがより強く表れるタイプの男性は、素直になれない可能性が高いといえるでしょう。

例えば、男の子が好きな女の子をいじめるのは、気持ちを見抜かれたくないからです。

また、けんかの末に謝らない男性が多いのは、優位に立ちたい気持ちが強いからだと考えられます。負けを認めたように感じるため、プライドが高い男性ほど謝りたがらないのです。

◇女性が素直になれない理由

女性が素直になれない最大の理由は、恥ずかしさです。

多くの女性は男性と違い、

・「共感してほしい」

・「分かってほしい」

・「気付いてほしい」

などと思いながら生きています。

さらに、女性は男性よりも周りの目を気にするため、「本当は○○だけど○○だとは思われたくない」という気持ちが強いタイプほど、素直になれない可能性が高いのです。

例えば、好きな人に優しくできない女性の場合、「本当は好きだけど、好きだからこそ優しくできない」という自分の気持ちを、実は誰よりも強く「分かってほしい」と思っています。

しかし、誰にもその本心を悟られたくないため、「分かってくれているなら、あえてその点には触れないで……!」と思うのです。要するに、何も言わなくても分かってくれる相手が理想的ということですね。

■トラウマが関係する場合もある

男女に限らず、過去のトラウマが原因となり、素直になれなくなっている人もいます。

具体的には、

・小さな頃の家庭環境

・失恋経験

・人間関係のトラブル

などが原因でトラウマを抱え、もともとは素直な性格だったのに変わってしまった人は少なくありません。

もっと深く掘り下げると、

・「お姉ちゃんなんだから」と言われて育った

・素直になったことで余計に傷ついた

・信頼していた相手から裏切られた

などの経験がある人は、「自分の気持ちをストレートに表現するのは悪いことだ」と思っていたり、「自分の気持ちを相手に知られなければ傷つかずに済んだのに」などと思っていたりする場合があります。

ただ、こういったトラウマが原因となって素直になれなくなってしまった人は、前向きに取り組むことで素直な自分を取り戻せるかもしれません。

では、素直になりたい人は何をどのようにすればそうなれるのでしょうか。

■素直になりたい人に試してほしい3つの方法

素直な人になりたいなら、次に紹介する方法を順に取り組んでみてください。

◇(1)「自分がどうしたいか」を大切にする

1つ目の方法は、「人からどう思われるか」より、「自分がどうしたいか」を大切にすることです。

あなたがもし「素直になれない」と思っているのだとしたら、本当は心の奥で「素直になりたい」と思っているのでは? この気持ちに気付き、受け入れることは、素直な自分を取り戻すための大切なステップです。

というのも、そもそも自分の気持ちに気付けなければ、気持ちを素直には表現できません。

先ほどもお伝えしたように、女性は人の目を気にしがちです。しかし、自分の気持ちを知るために必要なのは、他人の視点ではなく自分の視点です。

これまで素直になれなかった人は、他人の目を気にすることで「今さら変わるなんて恥ずかしい」と思ったり、「変わろうとしていることを知られるのは恥ずかしい」と思ったりするかもしれません。

ですが、そんなことを気にするのは、ハッキリ言ってナンセンス。あなたの人生をあなたがどうしようと、他人にとやかく言われる筋合いはないのです。

ましてや、あなたが素直になることで周りに迷惑をかける可能性は低いはず。そう考えれば、褒められることはあっても、けなされることはないでしょう。

自分の行動や発言が人からどう思われるかを気にしてきた人は、「自分がどうしたいか」に意識を向けてみてください。

◇(2)「モヤモヤ」や「イライラ」の正体を知る

次に紹介するのは、「モヤモヤ」や「イライラ」の正体を知る方法です。

モヤッとしたりイラッとしたりするのは、あなたが何かを感じた証拠だと考えられます。

例えば、

・うらやましい、ねたましい

・分かってほしい、構ってほしい

・怖い、傷つきたくない

といった気持ちが現れた場合、その気持ちを隠すために怒りの感情が現れるケースは少なくありません。

痛いところを突かれて怒るのは、こういった心理が働くからです。

モヤッとしたりイラッとしたりしたときは、表に出てきた感情ではなく裏に隠れた本当の気持ちに注目し、「何でモヤッとするんだろう?」と考えてみましょう。これこそが、自分の本心に気付く方法です。

自分の本心に気付けなければ素直にもなれませんので、ぜひ今日から取り組んでみてくださいね。

◇(3)素の姿を見せてくれる相手と付き合う

素の姿を見せてくれる相手と付き合うことも、素直になるには効果的な方法です。

相手が先に素の姿を見せてくれると、自分も気兼ねなく素の姿を見せられます。もっというと、素の姿をさらけ出してくれる相手の前では、「自分も素の姿をさらけ出さないと逆に申し訳ない」とさえ感じるものです。

これを、心理学用語では「返報性の法則」と呼びます。

人に自分の本心を知られることは、決して恥ずかしいことではありません。逆に、素の自分を見せてくれる相手だからこそ、あなたも気楽に付き合えるのではないでしょうか。それを実感できれば、きっとあなたも素の自分を見せることに抵抗がなくなるはずです。

また、素直になるには、自分の気持ちを伝えることに少しずつ慣れていく必要もあります。

その第一歩として、まずはあなたが素直になれないタイプであることと、素直な人になりたいと思っていることを打ち明けてみてはいかがでしょうか。

素の姿を見せてくれる相手なら、反対にありのままのあなたを受け入れてくれることでしょう。

まずは自分の本心を探ってみよう

今日は、素直になれない人たちに見られる共通点や男女で異なる理由、素直な人になりたいならぜひ試してほしい方法などをお伝えしました。

素直になりたいと思ったら、まずは隠れた自分の気持ちを探し出し、向き合うことから始めてみてください。あなたの気持ちに気付いてあげられるのは、あなただけです。自分の気持ちを素直に受け入れられるようになるだけで、今よりずっと人生が楽しくなりますよ。

素直になりたい人は、ぜひ前向きに取り組んでみてくださいね。

(ながせなみ)

※画像はイメージです

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