「明日からの人生」が簡単に好転する理由

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マイナビウーマン
2019/12/12 11:10

こんにちは、ライターの仁科友里です。

「人生を変えたい」という言葉は、化粧品のCMにも使われていたことがあります。それくらい、とくにまだまだお若いみなさんにとっては、基本的な欲求なのかもしれませんね。

それでは、今日は「どうやって人生を変えればいいのか」を一緒に考えてみましょう。

■人生を変える方法とは?

「人生を変えたい」。そう思うとき、大きく分けると2つの条件が思い浮かびます。

(1)やりたいことがすでに決まっている

(2)やりたいことはとくにないけれど、現状がうまくいっていないのでなんとなく

あなたはどちらに当てはまりますか?

◇(1)の人生の変え方

では、(1)の人はどうやって人生を変えればいいのでしょう。

ますは、「やりたいこと」をどんなふうに「やりたい」のかについて、具体的なイメージを持って調べてみましょう。

たとえば、あなたが「転職したい」と思っているとします。そんなときは、ただ漠然と求人を探すのではなく、もう一歩踏み込んで、転職した後にどういうふうに働きたいのかも考えてみるのです。

仕事で成功した人というのはブログをやっていたり、キャリアストーリーが書籍化されていたりすることが多いものです。それらに目を通して、頭の中であなた自身のキャリアストーリーを組み立ててみてください。

ほかにも、結婚したい、婚活をはじめたいと思っているのなら、まずは「自分にとっていい結婚とは何か」のイメージを固めてみましょう。あなたから見て「いいな」「幸せそうだな」と思える結婚をしている既婚者を数組見つけて、結婚生活についての話を聞いてみるのもいいでしょう。

そして次に、そんな結婚をするためのさまざまなデータを集めてみましょう。あなたが「いいな」と思えるカップルはもちろん、職場などで話しやすい先輩に、出会ったきっかけ、何歳のときに知り合って、何年交際して結婚したのかなど、結婚までの馴れ初めを聞いてみてください。あなたのまわりでの「結婚の法則」がつかめることになると思います。

どんな分野に挑むにしても、漠然と努力するのではなく、成功している人が具体的にどんなことをしたのかを調べてみましょう。そうすると、自分のすべきことが自然と見えてくるはずです。

◇(2)の人生の変え方

次に、「やりたいことはとくにないけれど、現状がうまくいっていないのでなんとなく人生を変えたい」と思う場合。「現状が安定していて少し退屈」か、もしくは「何をやってもなんだか充たされない、なんだかイライラする」とういうような空虚感を抱えているのだと思います。

こういう人におすすめしたいのが運動です。「最近身体を動かしてないな……」という方、多いのではないでしょうか?

オリンピック選手を目指すわけではありませんから、自分のペースで続けられる運動を見つけて、週に1回だけでも挑戦してみるといいでしょう。適度な運動が心と身体の健康を保ってくれます。

気持ちが落ち込みやすい人には、呼吸を大切にするヨガや、気分転換にもおすすめのウォーキング、リズムに合わせて身体を動かすダンスなどが、心のリズムも整える方法としておすすめです。

■「人生を変えたい」と思っても、なかなか変えられない理由

人生を変えるためには、上述したとおり具体的な作戦が必要です。「自分で調べて、考えて、比べる」。この3つをするとスムーズに人生に変化を与えられると思います。

しかし、みなさんは義務教育時代からの習慣で「誰かの言うことを聞く」ことに慣れているために、決まりのないことについて、自分で考えるのが苦手な傾向があります。ほかにも、これは時代の流れだと思いますが、人と比べられることを極度に恐れる人もいるので、変化に対して躊躇してしまう傾向もあります(ここで言う「比べられる」とは、優劣をつけるためのものではないのです)。

また、念願かなって転職や結婚をすれば、「人生は変わった!」とばかりに、目の前が開けるのかというと、そうとも言いきれないでしょう。

たとえば、今の職場は人間関係にも恵まれているけれど、もうちょっとステップアップしたいなと思い転職をしたとします。しかし、実際次の会社に行ってみると、年収は高いものの、人間関係がよくなく後悔することもあるかもしれません。

転職先は選べても、一緒に働く人までは選べません。ですから、環境を変えたからといって、がらっと人生が明るく開けてくるわけではないのです。

ものの見方を変えるだけで人生が変わる

そこで、みなさんにおすすめしたいのが、「相手を変えるのではなく、自分を変えること」です。

具体的に言うと、「拡大解釈」をしていないかをチェックしてみることをおすすめします。

先日観た『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)という番組の中に、「太田松之丞〜悩みに答えない毒舌相談室〜」というコーナーがあります。爆笑問題・太田光と講談師・神田松之丞が視聴者のお悩みを独自の目線で斬っていくわけですが、28歳の女性からこんな相談があったのでご紹介します。

「職場で自分を一方的に嫌っている異性の先輩がいます。もちろんコミュニケーションをとる必要があるのですが、引け目を感じ消極的になってしまいます。飲み会でもその先輩がいるときは嫌で、参加できません。転職するという選択肢もあるのか悩んでいます。先輩が嫌というだけで、転職するのはアリですか?」

みなさんは、どう思いますか?

おそらく転職したほうがいいという人が多いと思いますが、まず考えてほしいのは、「本当に先輩に嫌われているのか?」ということなのです。

たとえば、先輩に話しかけたら、嫌な顔をされたとします。それは、もしかしたら先輩が忙しかった、先輩が疲れて体調が悪かったなど話しかけるタイミングをまちがえてしまったということもありえます。

先輩の味方をしているわけでも、相談者を責めているわけでもなく、「先輩にそっけなくされた」ことをイコール「先輩に嫌われている」に拡大解釈してしまっていないかを考えてほしいのです。

後輩の女性という立場の弱さに乗じて、何をしてもいいと思っている男性も中にはいるかもしれません。その場合は、ハラスメントにあたる可能性がありますから、該当部署に相談することをおすすめします。

しかし、証拠もないのにハラスメントだと決めつけるわけにはいきません。自分の気のせいなのか、事実なのかをはっきりさせるために、先輩に「何をされたか」「何を言われたか」を正確に思い出して、書き出してみてください。

はっきりとした言葉や行為で、それが複数回繰り返されるようでしたら嫌われている可能性はあります。しかし、もし1〜2回の出来事だとしたら、「一方的に嫌われている」と断言するのは拡大解釈である場合もありえますよね。

根拠もないのに、ネガティブな思考になってしまうと悪循環に陥ってしまいます。ささいなことで「幸せでない、つらい」となってしまうでしょう。

このような負のループに陥らないようにするために、「自分の頭に思い浮かんだネガティブな感情を、いちいち疑ってみる」習慣をつけましょう。

「人生を変えるため」に環境を変えるのはもちろんアリです。しかし、環境を変えなくても、自分のものの見方を変えるだけで、人生はぐっと変わるかもしれません。

(仁科友里)

※画像はイメージです

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