男性が言葉にしないけど心の中でたしかに感じている「彼女に対する"しっぽり"な好き」
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- 2019/12/03 08:15

男性が言葉にしないけど心の中でたしかに感じている「彼女に対する"しっぽり"な好き」
どうもあかりです。彼氏から「好き」って言葉にして伝えてもらえることってもちろん嬉しいことだけど、人は「好き」と感じたときに、その気持ち全部を毎回必ず言葉に出して伝えているというわけではありません。実は、彼から自分に直接伝わってこない「好き」の気持ちってたくさんあるわけです。言葉で伝える「好き」は、"氷山の一角"に過ぎないということです。だから彼女としては、「好き」って言ってもらうことばかりじゃなくて、水面下で彼がしっぽりと感じている「好き」の瞬間が増えるようにしていけたらいいですね。この記事では、そんな素敵な瞬間の数々をご紹介していきますので、「そっかー。私もこんなふうにしてみよ」なんて思っていただけたら幸いです。
■3種類の"しっぽり"な好き
男性が彼女に対して、言葉にはしないけれども心の中でしっぽりと「好き」と感じる瞬間には、大きく分けて3種類あります。●彼女のかわいさや愛おしさに対するしっぽり「好き」●自分と彼女との関係性に対するしっぽり「好き」●彼女と付き合っている自分に対するしっぽり「好き」これから順に、具体例とともにご紹介していきますので、「私と彼は、どうかな?」と振り返りながら読んでみてください。
■彼女のかわいさや愛おしさに対するしっぽり「好き」
まずは、彼女のかわいさや愛おしさに対して感じる"しっぽり"。これはどういった瞬間に感じるものなのでしょうか。具体例を見ていきましょう。
■彼女の素が見えたとき
あなたは彼の前で、「素」を見せることができているでしょうか。変に意識せず、かっこつけず、自然体の自分で彼に接してあげることはとても大切なことです。出会った頃は、別に猫をかぶっていたわけじゃないけれども、それなりに「他人」に接するような態度で彼とも接していたはずですが、仲が深まるにつれて、より「ひとりきりでいるときの自分」に近い感じで過ごせるようになってくるはずです。素を見せられると「好き」と感じるのは、それが特別なことだからです。当たり前ですが、大人になると誰にでも素を見せるなんてことはありません。ありのままの自分を見せられるのは、家族とか一番の親友とか、ものすごく限られた大切な人にだけです。だから恋人が自分に対して素を見せてくれると、「自分がすごく特別な人になれたんだな」と感じられて、恋人が自分をそういう特別な人と思い始めてくれたことが嬉しくなる。あとは単純に、「素がかわいい」からですね。男女限らず、人は他人と接するとき、多少なりともカッコつけているものです。きちんとしたしゃべり方をしたり、表情を作ったり。それが素になると、たいていの人はだらしなくなるのです。好きな人のそういうところは、必ず見ていて愛おしい。付き合ったら、少しずつでもいいので、ありのままの自分を彼に見せていけたらいいですね。■彼女が「好き」を受け取ったとき
「好き」と言われたら、自分も「好き」と感じる。そして、しっぽりと「好き」と感じてもらうためには、「だいすき!」とストレートに言葉で気持ちを伝えるよりも、さりげなく、それこそしっぽりとした遠回りな言動を通して伝えるのがよいでしょう。たとえば、疲れてそうな彼にマッサージをしてあげる、なんていうのは男性陣からものすごく評判がいい愛情表現です。あなたの手で心も体も癒されながら「気持ちいい〜」と心の中で呟いていることでしょう。また、彼にちょっとしたお土産を買っておいてあげるなんていうのもいいですね。仕事帰りに飲んでほしいお酒や、一緒に食べたいアイスを冷蔵庫に入れておけば、彼が冷蔵庫を開けてお土産に気付いた瞬間、喜んでくれるはずです。もちろんこれらに限らず、なんでもいいのです。「好き」がさりげなく伝わるような言動なら、どんなものでも。■彼女に全力で頼られていると感じたとき
恋人から頼られることで、恋人に対して強い愛情を感じるのが、男性の特徴といえるかもしれません。なので、あなたが彼に相談事をしたり、悩み事を聞いてもらっているときには、彼はあなたの話に頷きつつ、アドバイスをしてあげつつ、自分の大切な人に頼られていることに対して高い幸福感を覚えているのです。「好きな人にとってだけは、自分はスーパーマンでありたい」というのは、男性の願いです。「頼り上手は、愛され上手」と覚えておきましょう。■自分と彼女との関係性に対するしっぽり「好き」
「好き」を感じる対象は、恋人だけじゃありません。自分と恋人との間の関係性そのものに対しても、愛着や愛おしさを感じることがあります。では、それはいったいどういう瞬間を通じてなのでしょうか。
■無言でも「幸せ」と感じるとき
「沈黙が流れる」という言葉がありますが、愛し合うふたりの間に沈黙が流れたときには、沈黙と一緒に「愛」が必ず流れているものです。これは事実です。実際、カップルの間に会話がなくなったときのふたりを包む雰囲気を見れば、ふたりが愛し合っているのかどうかが他人でも手に取るようにわかるものです。カフェやレストランにいる知らないカップルを観察してみてください。黙ったまま、それぞれがスマホを触ったり他のことを考えていたりしても、ラブラブそうに見えるカップルはちゃんと幸せそうです。反対に、そこまで関係の深くなさそうなカップルは、沈黙すると、気まずそうにしたり、無理やり話題を見つけて会話を再開しようとしているものです。もちろんこれは、周りから見ている第三者だけでなく、当の本人たちも感じている違いです。ぜひ、彼と一緒にいて無言な時間も「幸せ……」と感じられるようになってください。一朝一夕でできることじゃないけど、地道にふたりで一緒にいる時間をたくさん積み重ねていくことが大事です。■笑いのツボが一緒なとき
男女限らず、「ふたりで一緒に大笑いできたとき、一番『好き』って感じる」という人は多いです。笑うって、ひとりでやっても幸せなことですが、これを大好きな人と一緒にやることでもっと大きな幸せを感じられますよね。そして、そういう大きな幸せをふたりで共有することができることに、「俺たちって、最高のカップルだな」と感じるはずです。別に、お笑い芸人のライブに行きまくるとか、そういう極端なことまではしなくてもいいですけど、マンガとかネット動画とかを一緒に見る時間を増やしたり、またひとりでいるときに見つけた面白いネット記事やツイートなんかを「これ見て(笑)」とLINEでシェアしたりすることで、ふたりの笑いのツボを少しずつ寄せていくことができると思います。■彼女と付き合っている自分に対するしっぽり「好き」
最後に、忘れてはいけないしっぽり「好き」があります。それは、彼氏自身に対する「好き」の気持ちです。結局、いくら相手のことが大好きでも、その相手と一緒に付き合っている自分が嫌いでは、幸せな恋とは呼べません。「相手のことを好き」と同じくらい、「相手と付き合っている自分が好き」と感じることが重要なんです。