「嫌われるのが怖い人」が今すぐやめるべき4つのこと

ビューティー
マイナビウーマン
2019/11/05 17:10

「嫌われるのが怖い」と考え、誰からも嫌われないように行動すると、偽りの自分を演じることになり気疲れしてしまいます。良好な人間関係も作りにくく、ストレスばかり溜まってしまうでしょう。

今回は「嫌われたくない」という恐怖心を捨て、自分らしく生きるための方法をご紹介します。

■誰からも嫌われたくない人が取りがちな言動・思考

まずは、誰からも嫌われたくないと思う人が取りがちな言動や思考をご紹介します。

◇1.自分の意見が言えず、人に合わせてしまう

誰からも嫌われたくない人は、自分の意見をあまり言いません。自分の意見を言うと、意見が合わない人からの反感を買ってしまうリスクがあるからです。

意見を言わなければ、少なくとも嫌われる可能性は低くなります。自分の意見と異なっていても、人の意見に合わせて摩擦を避けようとする「事なかれ主義」の人が多いのです。

たとえ意見を求められたとしても、すでに出ているほかの意見に賛同しがち。なかなか自分の意見を言わず、あいまいな言葉で濁します。

◇2.マイナス思考になりやすく消極的

嫌われることを極端に避ける人は比較的マイナス思考で、被害妄想に陥りやすいです。

たとえば、好きな相手になかなか告白できない人。マイナス思考だから「告白して嫌われたらどうしよう」と思ってしまうのですね。

マイナス思考の人は日常のちょっとした行動も「人から嫌われてしまうのでは」と過剰に心配します。あとから「きっと嫌われてしまったにちがいない」と被害妄想して落ち込んでしまうことも多いです。

こうした背景により、マイナス思考の人は嫌われたくないと思うあまり、積極的な行動を避けるようになります。

◇3.決断せず先延ばしにする

決断を先延ばしにするパターンも多いです。

早めに決断すると、それだけ準備する時間が生まれて課題を解決できる可能性が高くなり、「失敗するわけにはいかない」というプレッシャーがのしかかってきます。

そこであえて決断を先延ばしにして準備期間をなくし「準備できなかったんだから失敗しても仕方がない」と言い訳を作るのです。

成功よりも「嫌われたくない」というプライドを重視し、決断を先延ばしにする傾向があります。

◇4.見栄を張る

誰からも嫌われないようにするのはとても難しいこと。

人それぞれ個性があり相性があるので、好き嫌いはあって当然。多少は嫌われてもしょうがないのですが、誰からも嫌われたくない人は無理して自分を偽るようになります。

本当は嫌でも「大丈夫」と答えるなど、本来の自分をさらけ出さず、見栄を張って偽りの自分を演じます。自分を誇示し、完ぺきな自分であろうとするのです。

◇5.人からの頼みを断れない

「NOと言えない日本人」とよくいうように、日本人には頼みを断れないお人よしタイプの人が多いです。

こうした人も誰からも嫌われたくないと思いがち。人からの頼みを断ると、それによって相手が気分を害し、自分が嫌われてしまうのではないかと恐れるのです。

自分よりも他人を優先してしまうタイプだといえるでしょう。

こうした人は同調圧力にも弱く、まわりが「YES」と答えている場で「NO」と言えません。とにかく嫌われたくないので断れず、無理してしまいます。

■嫌われるのが怖いと思う原因

では、そもそもどうして誰からも嫌われたくないと思うのでしょうか? 大きな原因を3つご紹介します。

◇1.過去のトラウマを引きずっている

過去に人から嫌われてひどく傷ついた経験がトラウマになって「絶対に嫌われたくない」と考えるようになる人もいます。

たとえば、学生時代に誰かから嫌われていじめられた経験があると、嫌われることを極端に恐れるようになります。

いじめではなくても、バイト先で馬が合わない人に仕事を押し付けられたり、学校で陰口を言われたりなど人間関係がうまくいかなかった経験があると、嫌われることがトラウマになるケースがあります。

◇2.人からどう見られるかが気になる

自意識が強すぎる人は他人の目線が気になり、嫌われるのを恐れ、できるだけいい印象を与えようと意識して行動します。

公の場における自己認識を「公的自己意識」と呼び、公的自己意識が高い人ほど判断や行動の基準を他人に委ねます。

自分の納得感よりも他人からの好感度を気にしてしまい、嫌われないように行動するくせがついているのです。

◇3.自尊心が低く、自信がない

自尊心が高く自信を持っている人は、無理やり他人に合わせたりしません。

反対に「嫌われたくない」と考えている人は自尊心が低く自信がない傾向があるので、他人からの評価が気になり、まわりに合わせようとします。

自分自身を認めて尊重できていれば、自分の評価を他者に委ねませんが、自分を認められない人はまわりからの評価を求めてしまうのです。

■嫌われるのが怖い人が「やめるべきこと」

最後に、誰からも嫌われたくない人が生きづらさを克服して自分らしく生きるために、やめるべきこと4つをお伝えします。

◇1.相手の考えを変えようとすることをやめる

悩みのほとんどは人間関係によるものだといわれています。

ただ、どんな人間関係の悩みも「他人は変えられない」と考えると気が楽になります。どこかで「自分がこうすればよかったのでは」「あんなことをしたからダメだったのでは」というように、なんらかの言動によって他人を変えられると考えると、一気に苦しくなります。

他人は自分ではありませんから、基本的にコントロールできません。嫌われたとしても、それは自分の力では変えられないこと。ときにはあきらめ、成り行きに任せるのも大切です。

◇2.嫌われるのは自分の問題だと考えることをやめる

人から嫌われたとき「私がダメだったから」というように、自分のせいにしていませんか?

あきらかに常識はずれだったり、思いやりがなかったりした場合は確かに直したほうがいいのですが、基本的には自分の問題ではなく相手の問題だと考えましょう。

あなたを嫌う相手の考え方に原因があるのであって、あなたの行動に原因があるのではありません。そう考えるだけで楽になりますよ。

◇3.他人に依存することをやめる

他人に依存していると、相手にどう思われるかが気になり、気に入られるために行動してしまいます。「嫌われたくない」という思いは増していき、日々息苦しくなるでしょう。

個人として自立し、自分の価値基準で行動できる芯の強さが必要です。

他人の期待にすべて応えようとせず、自分の期待に応えるようにしましょう。自分が自分を評価するのだ、という意識を持って行動すると前向きになれます。

◇4.苦手な人にも好かれようとすることをやめる

多くの場合、苦手な人に好かれようとするからうまくいかず苦しくなります。

苦手な人に無理に好かれる必要はありませんし、相手もあなたを無理に好きになる必要はないのです。ありのまま、自然体で接することを意識しましょう。

また、嫌われたくないあまり、苦手な人を避けようとする人がいますが、これはかえって逆効果です。避けることでより苦手意識が深まったり、相手との関係性を悪化させたりする可能性があるので注意しましょう。

「他人から嫌われない自分」ではなく「自分が好きな自分」になる

「人から嫌われたくない」と考えるのか、「自分を好きになりたい」と考えるのかで行動の指針ががらっと変わります。

自分を好きになれば自信もつき、人から嫌われることを恐れなくなるでしょう。ご紹介した方法を実践して、新しい自分に生まれ変わりましょう。

(萩原かおり)

※画像はイメージです

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