「他人に興味がない人」の特徴

ライフ
マイナビウーマン
2019/06/21 07:10

仕事でもプライベートでも人の名前を覚えるのが苦手だし、飲み会などで他人の話を聞くのも面倒くさい……。

「私って、他人に対してまったく興味がないのかも」と思っている人もいるかもしれません。

「人に興味がない」とはどういう状態なのでしょうか?

今回は、人に興味がない理由やその影響、人に興味を持つにはどうしたらよいのかなどを見ていきましょう。

■人に興味が持てない理由とは?

いつも誰かと一緒に過ごすよりはひとりで行動をしがちで、他人に対する興味が薄いのはなぜなのでしょうか?

人に興味が持てない理由はいったい何なのか、チェックしてみましょう。

◇(1)ほかに集中したいものがあるから

アートや音楽、物作り、ゲーム、仕事など、何かしら打ち込んでいることがある場合には人に興味がなくなることが多いです。

興味を示すものに対して人はキャパシティがあり、キャパシティの大部分を人以外に割くと結果的に人間に対する興味を失ってしまいます。

◇(2)人と触れ合いたくないと考えているから

意図的に、もしくは今までの経験などから人と触れ合うのを避けたいと思っていると、人に対する興味がなくなっていきます。

以前、人から裏切られたり、嫌な思いをさせられたりした場合、自己防衛から無意識のうちに他人との接触がないような言動をしていくので、人に対する興味も失っていきます。

◇(3)人の目を気にせず自由に動きたいと思っているから

人に興味を持ってさまざまな人と接していくと、どうしても人の目が気になって自分の行動を制限してしまうことがあります。

人の目を意識しないでいられると、自分の行動の制限がかなり消え、自由に振る舞えるようになります。

自分の自由や行動を制限したくないという気持ちから、人と接することを避けることがあります。

■他人に興味がない人の特徴5つ

他人に興味のない人にはいろいろと特徴があります。

自分や知り合いが人に興味がない人なのかどうかもここで見てみましょう。

◇(1)人の名前を覚えない

他人に興味のない人の典型的な特徴のひとつが、人の名前を覚えないというものです。

10人と接すれば、10人の名前を覚える必要があります。

人の名前を覚えている人は、人に興味があるからこそ覚えることができ、逆に興味がなければ名前はなかなか覚えられません。

◇(2)飲み会やイベントへの参加率が低い

飲み会やみんなで行うイベントなどへの参加率が低いと、人に対する興味のない人である可能性が高いといえます。

人に興味のない人は「ただ人と過ごすだけに時間を使う」ことに対して抵抗感があるもの。

そのため、飲み会などはわいわい盛り上がれる楽しい場ではなく、気疲れしたり孤立したりして苦痛を味わう場になってしまいます。

一次会は義務感から参加したとしても、二次会は絶対に参加しないという人も、人に興味のない人であることが多いです。

◇(3)噂話などに興味がない

他人の噂話などに対して興味がなく、自分にとって「どうでもよいこと」として捉えている人は人に対する興味が薄いことが多いです。

人に興味のある人は「誰がどんな行動をしていて、どんな考えを持っているのか」が気になるので、噂話なども知っておきたいと思う傾向があります。

他人に興味のない人は人の恋バナや噂話、悪口を聞かされるのが嫌で、それに費やす時間が無駄だと感じがちなので、噂話などにも興味を示さないのです。

◇(4)SNSをあまりやっていない

実名やリアルなつながりが中心になるSNSをあまりやっていないのも特徴。

Facebookやインスタグラム、LINEなどはリアルなつながりが多いSNSです。

これらは情報が集まる場というよりも「まわりの人の行動がわかるもの」なので、人に興味のある人は積極的に使っています。

Twitterなどの匿名性の高いSNSでは、「趣味の集まり」とか「自分と同じ興味を持っている人の集まり」となりやすいので、人間関係のつながりよりも情報を中心としたつながりとなります。

人に興味の薄い人は実名をあまり扱わないSNSを使うことのほうが多いです。

◇(5)友だちや恋人以上に大切なことがある

友だちや恋人と過ごすことよりも重視している時間の使い方がある場合、人への興味も薄くなりがちです。

何かのイベントに行ったり、手芸をしたり、スポーツをしたり、趣味の活動に時間を費やしたりと、人と過ごす以上に重要なことがある場合は、そっちに意識と時間が割かれます。

仕事終わりや休日の時間を使って脇目も振らずに取り組みたいと思う何かを持っている人は、人への意識が薄いことが多いのです。

■人に興味が持てないとどんな影響がある? 発生するデメリット

人に対する興味が少し薄いくらいなら、それを頭でわかっていて、表面上うまく人付き合いをすることができますが、他人への興味がまったくないといろいろと弊害も出てしまいます。

どんな弊害があるのかチェックしましょう。

◇(1)社会で生きづらくなる

人間はどうしても他人と共生して生きていくようにできています。

たとえば、お金を稼ぐことひとつをとってみてもそうです。

空からお金が降ってくることはなく、会社の上司や同僚、クライアントなどに仕事という形で接して成果を出してはじめてお金が生み出されます。

芸術家と呼ばれるアートをやっている人であっても、ただ自己表現をしているわけではなく、結果的に誰かが支援してくれるからこそアートでお金を稼げて生活できてアートを続けられるのです。

人に興味が向かないと、こういった社会の仕組みの中で生きていくことが難しく生きづらいと思う傾向があります。

◇(2)まわりに評価されづらくなってしまう

人を評価するのは人です。

自分を評価してくれるのも他人です。

自分がほかの人に対して興味を失ってどうでもいいと思ってしまうと、相手からもどうでもいいと思われ、そしてお互いがお互いを評価しなくなります。

結果的に、自分の評価も落ちてしまうことが多いです。

人は自分を高く評価してくれた人を「この人はわかっている人だ」と考えて、その相手の評価を上げる傾向があります。

そのため、相手に対して興味を持って評価してあげたほうが、自分の評価も高まるのです。

◇(3)自分を助けてくれる人がいない

運がいい人というのは困っているときに助けてもらえたり、がんばろうと思っているときにチャンスにめぐりあえたりする人です。

こういう自分を助けてくれる人にめぐりあうには、ある程度、人間関係を作っておく必要があります。

人に興味がないと人間関係の構築をサボりがちになるため、自分が困っているときに助けてくれる人がいなかったり、がんばろうというときにチャンスをくれる人がいなかったりすることが多いです。

■生きづらさを解消したい! 人に興味を持つためのヒント

人に興味がないと生きづらくなりがちな世の中。

できればそんな状況は克服したいもの。

ここでは、どうやって人に興味を持って人間関係を作っていけばいいのかを見ていきましょう。

◇(1)相手のやっている仕事に興味を持つ

もともと人に興味がない場合、相手の人格などに興味を持とうとして挫折してしまうことがあります。

それよりは相手のやっている「仕事」の内容などに着目していけばいいでしょう。

仕事の話は、質問したり深堀りしたりしやすいもの。

相手の困っていることを聞き出せて、自分が手助けできることであれば、人間関係も構築できます。

人間そのものへの興味よりも、仕事に興味を示すことからはじめてみてください。

◇(2)美容や健康などの体の悩みに興味を持つ

他人に興味のない人であっても、人は自分自身に関しては興味を持っているものです。

自分と相手に共通する話題として、美容や健康などの「体の悩み」に関係することがあります。

どんなことをすれば健康になれるのか、どうすれば美しくなれるのかといった話題は、自分自身も使える情報となり、比較的興味がわきやすいもの。

美容や健康などのネタに興味を示すことから、じわじわと他人とコミュニケーションをとっていき、その人の美容情報や健康情報を仕入れていきましょう。

◇(3)とにかく笑顔でたくさん挨拶をする

自分から興味を持って相手と接するのが面倒な人も多いと思います。

「相手から接点を持ってもらう」ほうが少しは楽に会話もできるもの。

そのため、「笑顔で挨拶をする」ということを心がけて実践していくようにしましょう。

笑顔で挨拶すると、人は自然と話しかけてくれるようになるので、その会話の中からコツコツ相手に対して興味を持って接していきましょう。

その際に、脳内で「おもしろい!」「楽しい!」と何度も相手との会話の最中に考えていくと自分自身を楽しませる効果があり、結果的に相手に対して興味を持てるようになります。

■無理せず自分のペースで人とつながろう

人への興味が薄すぎる場合は、上記のような方法で少しずつ人への興味を持っていくといいでしょう。

ただ、人への興味を持つために「がんばる」ことを繰り返すと、どうしても我慢して行動しなければならなくなり、人と接するのがさらに苦痛になります。

やはり楽しんで人と接したほうが人に対する興味もわいてくるので、がんばりすぎず楽しめる範囲で行動していきましょう。

(織田隼人)

※画像はイメージです

GRP BLOGGRPブログ

このコラムが更新されると
自動的にメールでお知らせします
※一部の携帯/PCでは購読頂けません