「適齢期を意識する人」が本当は気にしているもの

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2019/03/16 07:10
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「適齢期を意識する人」が本当は気にしているもの


こんにちは、ライターの仁科友里です。

バブル時代に、女性をクリスマスケーキにたとえることがありました。一般的にクリスマスケーキを食べるのは、24日でしょう。その日を過ぎたクリスマスケーキは売れ行きがよくないことが予想されるので、値下げされることが多い。このことから、25歳を過ぎた女性は、結婚相手としての価値が暴落すると嘲笑する表現でした。

現代では、裕福な夫とかわいい子どもを持つ『VERY』の専属モデルまでも、離婚をする時代。結婚が幸せと限らない時代の、結婚適齢期とは何なのか、今日は一緒に考えてみましょう。

■結婚適齢期とはいつなのか

若い世代のみなさんは、そもそも結婚適齢期という言葉を聞いたことがないかもしれません。現代に結婚適齢期は存在するのか、考えてみましょう。

◇女性が考える女性の結婚適齢期は「28歳」が最多

Q.女性の結婚適齢期とは何歳頃のことだと思いますか? 以下からもっとも当てはまると思う年齢をひとつお選びください。

・24歳以下……3.6%

・25歳……17.2%

・26歳……14.5%

・27歳……19.4%

・28歳……23.4%

・29歳……4.8%

・30歳……11.3%

・31歳……1.4%

・32歳……0.8%

・33歳……1.4%

・34歳……0.4%

・35歳以上……1.6%

※有効回答数495件

上記の20〜30代の未婚女性に取ったアンケート結果を見ると、多くの人が20代での結婚を適齢期と考えていることがわかります。30代が適齢期であると信じる女性が少ないことが、私には少し意外でした。

◇結婚適齢期とは何をもって言うのか

日本は「18歳で大学に入り、22歳で卒業してすぐに就職する」といったふうに、年齢に応じてすべきことが決まっている横並び社会です。職種にもよるでしょうが、大学を2年休学して、世界を放浪してきたという経験を評価する企業は少ないでしょう。

「○歳になったら、これをする」という刷り込み、もしくは人生のレールがある日本において、「大学を卒業したら就職し、結婚をする」というのは少し前まで守るべき法律のようなもので、結婚願望がない人は変人だと思われていました。

女性をクリスマスケーキと呼んだバブル期は、超好景気だったこともあって、男性ひとりの収入で余裕で家族を養うことができました。男女雇用機会均等法は施行されていましたが、男性の牙城に女性が切り込んでいくことは難しく、差別やハラスメントの結果、多くの女性が仕事を手放していったのです。男性は仕事、女性は家庭という棲み分けがされていた時代です。

現代は、男性だからといって、家族を養える収入を得ている人は少数派でしょうし、女性の社会進出も進んで、男性より高収入な女性もたくさんいます。

適齢期という言葉は、男性が終身雇用で給料は右肩上がりであり、女性は結婚すれば食べるのに困らず、基本的に安泰だった時代に生まれたもの。今では死語ではないかと思います。

■結婚適齢期を過ぎたら? 適齢期に結婚しなくてダメ?

「24歳が結婚適齢期」といった決まりがない時代の女性たちは、いつを目安に結婚したらいいのか、考えてみましょう。

◇結婚適齢期に結婚するメリットは特にない

「○歳が結婚適齢期だ」と巷でいわれているとして、その年齢に結婚したとしても、特にメリットはないと思います。もしあるとしたら、適齢期といわれる年齢で結婚したので、人に笑われないという満足感ではないでしょうか。

適齢期に結婚しても離婚する人もいますし、遅く結婚しても幸せな人もたくさんいます。結婚生活で得られる幸福感は2人の関係性から生まれるものなので、世間は関係ありません。

料理上手な美人タレントの夫が不倫をし、離婚をしたりすると「あんなキレイで料理が上手くても、浮気をされるんだ」という言い方をされることがあります。しかし、世間が美人で料理上手だと思っても、夫が妻をどう見ているかは夫にしかわかりません。たったひとりの相手に「結婚してよかった」と思われることが、結婚と結婚生活のコツです。

◇結婚適齢期に結婚する必要はない。大事なのは婚活スタートのタイミング

婚活中の人によくお話しするのですが、結婚というのは、彼氏を作るのとはワケがちがうのでそう簡単にできません。

結婚するまでに、どれぐらい時間がかかるか考えたことがありますか? 私の考える標準的な結婚の所要時間は、結婚を考えられる彼氏ができるまでに1年、交際して1年、交際から結婚のタイミングが訪れるのに1年 、最短でいって3年かかるというものです。

途中で交際がダメになったら、イチからやり直しです。もちろん、もっと早く決まる人もいますが、適齢期を気にするよりも、〇歳で結婚するには、いつから婚活をはじめたらいいのかという人生設計やスケジューリング能力のほうが婚活においては重要だと思います。

◇適齢期よりも自分の「メリット」を見極め強化しよう

結婚できる、できないを決めるのは、適齢期かどうかではなく、メリットとタイミングです。

上述したとおり、私は適齢期というのはないと思っていますが、もし自分で適齢期を過ぎていると思うのなら、自分のメリットを強化するところからはじめましょう。

相手の男性の職業や年齢によって、必要とされるメリットはちがいます。

まずは「こういう人と結婚したい」と思い描いたうえで、その人にあなたがどんなメリットを提供できるのか考える、準備することが必要になるのです。

さらに時短を狙うなら、自分にはこういうメリットがあるから、こういう相手を選ぶという逆算をするといいと思います

■適齢期はみんなちがう。「あなたの婚活スタート年齢」を診断しよう

適齢期を気にするより、婚活のスタート年齢を考えてみましょう。

◇今すぐチェック! 婚活を早くはじめたほうがいい人診断

婚活もかかる時間は人それぞれ。結婚適齢期は存在しないとはいえ、前出のアンケート結果を見ても、みなさん理想の結婚年齢というものがあるのがわかります。自分の理想とする時期に結婚するためにも、早く婚活をはじめたほうがいい人のチェックリストを作りましたので、チェックしてみてください。

A群

有名企業に勤めている、もしくは非正規雇用である

友だちにうらやましがられる人と結婚したい

恋愛未経験である

親が過干渉ぎみである

人にイタいと言われていないか、気になってしまう

住まいが、地方である

女友だちにマウンディングされることがある

B群

国家資格職である

実家が比較的裕福である

男性の多い職場、職種である

ひとり娘である

交際した男性の数は5人以上

これまでの恋愛では、自分から別れを告げてきた

それほど好みのタイプでなくても、押されたら付き合える

AとBで、Aのほうがチェック項目が多い人は、すぐに婚活をはじめたほうがよい人です。

◇結婚願望があるなら婚活は早いスタートが望ましい

仮にB群のほうがチェック数が多かった場合でも、もし結婚願望があるのなら、今すぐに積極的に婚活をはじめてほしいと私は思います。国勢調査などの統計からみても、年齢が上がるほど結婚しにくくなるというのが現実です。

婚活しているけれども、うまくいかないまま、30代を迎えてしまったという場合、環境を変えてみる(例:結婚相談所に登録する)か、自分の思考回路のクセを疑ってみてください。物事や出来事を曲解してしまい、男性とコミュニケーションが取れなくなっている可能性があります。

■結婚適齢期なんてない。あなたが気にしているのは世間体

最後にみなさんに考えてほしいことがあります。私は現代に結婚適齢期はないと考えていますが、仮に「29歳が結婚適齢期」だったとしましょう。それでは、29歳を過ぎた女性は一生結婚できないと思いますか? そんなはずはないですよね。

結婚適齢期という言葉が気になってしまうのは、「結婚適齢期を過ぎていることが恥ずかしい」という世間体を気にしているからではありませんか? その恥ずかしさの根拠は、あなたがかつて年上の女性を「適齢期過ぎてるのに独身でイタい」と思っていたからではありませんか?

人の言葉を真に受けるなとか、ふりまわされるなといっても、若いみなさんには無理でしょう。目的を常に忘れないことだけ、心がけてください。

結婚願望がある女性にとって、大事なことは結婚適齢期がいつかではなく、結婚したい人と出会い、結婚すること。自分だけの小さな目標を持ち、ひとつずつ叶えることで、結婚をつかみとってほしいと思います。

(仁科友里)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ

調査日時:2019年1月26日〜1月29日

調査人数:495人(22〜34歳の働く未婚女性)

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