ストレスに弱い人は諦めやすい人!? 諦めない心の育て方

ビューティー
マイナビウーマン
2018/09/07 15:10
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ストレスに弱い人は諦めやすい人!? 諦めない心の育て方


「諦めない心」は、生きていく上で必要とされる場面がたくさんあります。たとえば仕事でも、諦めず粘り強くがんばることで、大きな成果を得られたりしますよね。ただ、中には、ちょっと苦しいことがあるとすぐに諦めてしまう、といった諦めぐせのある人もいます。では、そうした人が諦めない心を得るにはどうすればいいのでしょうか? 心理カウンセラーの萩原かおり先生に聞いてみました。

■諦めない人の特徴〜諦めない心の意味〜

諦めない人に共通する特徴としては以下のようなことが挙げられます。

◇(1)ゴールまでの距離がわかっている

「どこまでがんばれば目標を達成できるか」をイメージできている人は、諦めずに努力を続けることができます。ゴールまでの距離がわかっていない人は締め切りがない作家のようなもので、いつまでたっても気持ちのスイッチが入りません。「今自分が全体の何%まで進んでいるか」といった進捗状況が把握できている人は、諦めずに継続できるのです。

◇(2)進捗を可視化する

コロンビア大学で「スタンプがたまるとコーヒー1杯が無料になるカード」を配布する実験を行いました。実験では「スタンプを10個ためるカード」と「スタンプを12個ためる必要があるがすでに2つスタンプが押されているカード」を配布しました。すると、すでに2つスタンプが押されているカードをもらった人のほうが多く店に訪れることがわかりました。どちらも10回分のスタンプが必要なカードですが、進捗度を可視化したほうがモチベーションアップにつながり、諦めにくくなります。

◇(3)目標を細分化している

諦めない人は、ゴールまでの目標を細分化しています。いきなりゴールを目指すのではなく、小さなゴールを積み重ねた先に最終的なゴールを据えているのです。長くとも一週間ごとの目標を作り、小さな成功体験を積むようにするとやる気が持続し、諦めずに最後まで走り抜くことができます。

◇(4)最大と最小の両方をイメージする

自分の予想よりも苦しい展開に直面すると心が折れて諦めやすくなります。そうならないよう、最大と最小の両方をイメージしてから動きましょう。「うまくいったらA、最悪でもB」と考えておけば、その想定は9割当たるといわれています。想定の範囲内であれば、課題にぶつかっても冷静に乗り越えられるはずです。

■諦めない心を持つ人生のメリット

以下の3つのようなメリットがあります。

◇(1)挑戦できる人になる

諦めない人は挑戦できる人です。変化の激しい現代では、自分も挑戦し続けて変わり続けないと成長できません。変化し続ける人は、その時々で小さな上がり下がりはあったとしても、実力は右肩上がりになります。

◇(2)幸福度が上がる

諦めてしまうと、ただまわりに流されるだけの人生になってしまいます。一方、諦めない人は自分で自分の人生をコントロールできます。その結果「自分の人生は自分次第でなんとでもなる」と考えられるようになり、幸福度がぐんと上がるでしょう。自分で満足できる幸せな人生を歩みたいなら、諦めない心を持ってください。

◇(3)ストレス耐性が上がる

諦めない人は変化を恐れないマインドを持っているので、ちょっとしたことでは動じない精神力を養うことができ、自然とストレス耐性が上がります。高いストレス耐性があれば、新しいことにもどんどんチャレンジでき、前向きな気持ちで毎日をすごしやすくなります。ストレスに弱い人は、諦めやすい人だともいえます。ストレスに負けないためにも、諦めない人になりましょう。

■諦めない心の育て方と持つ方法

以下の5つのことを心掛けてみましょう。きっとあなたの「諦めない心」が育つはずです。

◇(1)諦めなかったときの未来を想像する

やる気の低下は肉体的原因によるものではなく、精神的原因が多いといわれています。諦めてしまうのも、ほとんどは精神的な理由によるもの。今自分がしていることがうまくいったらどんな変化があるのか、どんな未来につながるのかをイメージしながら行動すると、やる気が生まれ、諦めずに努力できます。

◇(2)「正しいからする」ではなく「好きだからする」と考える

「正しさ」は背中を押してくれるように思いますが、「自分は正しいことをしている」と認識すると、物事を長期的に継続しにくくなるという研究結果があります。短期的には努力できても「これだけ正しいことをしたんだから、ちょっと怠けてもいいか」と自分を甘やかしやすくなる傾向があるのです。諦めずに継続するためには、「正しいからする」のではなく「好きだからする」と考えて行動しましょう。

◇(3)過去に成功したときのシチュエーションや心境を思い出す

誰しも諦めずに行動して成果につなげた経験はあるものです。諦めそうになったら、以前やり切ったときの記憶をたどって「あのときはなぜがんばれたのか」「あのときはどうやって諦めずにやり遂げたのか」を思い出しましょう。そうすることでやる気が生まれ、同じようにやり遂げることができます。

◇(4)誰かが喜ぶ姿を想像する

自分だけでなく「自分以外の誰が喜ぶか」を考えると、諦めずに高いモチベーションを維持できます。自分のためだけにと考えるとなかなかやる気が出ないことも、人のためにと思うと、もうひとがんばりできるものです。

◇(5)続ければ続けるほど楽になると考える

一番つらいのは最初なので、一番諦めやすいのも最初の段階です。慣れないことをするのはつらく苦しいことですが、慣れていけばだんだんと楽しくなるもの。「続ければ続けるほど楽になるだろう」と想像して、楽観的に取り組むとやる気が復活します。諦めそうになったら、「これ以上つらくなることはないし、がんばるほど楽になる」と考えて前を向いてください。

■少しずつ成功体験を増やして「諦めない心」を育てよう

諦めない心を持つことは、物事を成し遂げる可能性を高めるだけでなく、何ごとにも挑戦する意識を芽生えさせたり、ストレス耐性を上げたりなどさまざまなメリットがあるようです。ただ、何事にも諦めない心をすぐに得ることはできません。諦めずにがんばった先のことを想像したり、「好きだからがんばる」といった、意識を変えることを心掛け、諦めずにがんばった経験を積み重ねましょう。そうすることで、自然と「諦めない強い心」をいつも持つことができるようになるのではないでしょうか。

(文:萩原かおり、構成:中田ボンベ/dcp)

※画像はイメージです

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