ライター視点で思う、「相手に思いを伝えるとき」に大切にすべきこと。

恋愛
ハウコレ
2018/04/16 21:45
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ライター視点で思う、「相手に思いを伝えるとき」に大切にすべきこと。

私たちライターという職業は、自分の思いを言葉にして不特定多数の人に伝えることを生業としています。その思考性はプライベートにも反映され、恋人とのラインのやりとり一つとっても、「自分の考えがきちんと伝わるか」を結構気にしながら返信をしています。その時の頭の中身を表に出すことはそうないわけですが、もしかしたらこれはライターじゃない人に共有しても役に立つのではないか、恋に悩み、LINEに悩む人にとっても使える情報になるのではないかと思い、筆をとって見ることにしました。もし、あなたが「自分の言いたいことがあまり人に伝わらない」と悩んでいるのであれば、何かしらのヒントになれば嬉しいです。

■視点その1、発信の前に相手の思考を先に予想する

私が文章を書くときは、それを読んでいる読者の頭の中がどうなっているのか、予想しながら書くようにしています。例えば「この流れでこの言葉が出ると、ここに疑問を抱くのではないだろうか?」ということが予想されると、次の文章でその疑問に対しての回答になるような文章を書く、といった具合いです。この記事を書いている時、は私はパソコンに向かっていますが、このパソコンの先に、スマホの画面に表示されたこのテキストを読んでいる人がいる、ということを常にイメージするようにしています。これはラインをするときにも応用しています。相手が今どんな状況にいて(例えば仕事中か家の中によっても変わるでしょう)、このメッセージを受け取るとどのような気持ちになるか、などといったように受け取る側の頭の中を予想しながらメッセージを届けようと意識しているのです。

■視点その2、自分にとっての常識は、誰かにとっての非常識

また、自分の主張が独りよがりにならないように、「自分にとっての常識は、誰かにとっての非常識」であるという前提に立つことを忘れないようにしています。人の価値観は本当に千差万別で、昔からの大親友であっても、生涯を共にするパートナーでも、自分と全く同じ価値観を持っている人間は誰一人いません。だからこそ、「俺はこう思うんだ!」と主張するときには、それと同時に「私はそう思わないわ!」という人間がいることを想定する必要があると思っています。自分の意見を伝えるときには、それと反対意見になりそうな人の主張を考え、その人の大事にしている価値観を傷つけないような配慮をしています。

■視点その3、そして最後にもう一回、自分を疑う

ライターであれば誰しもが100%行う作業に「校正」という作業があります。これは誤字脱字や表現に問題がないかをチェックする作業ですが、私はこの作業を「自分を疑う」作業だと認識しています。徹夜で書いたラブレターのようなもので、翌朝冷静になって見返して見ると、恥ずかしくて見せられたもんじゃない、なんてことがよくあります。書いている時はハイになっているので「これは完璧だ!」なんて思って書いているのですが、その時の感情は脇に置いて、もう一度冷静になって自分を疑います。この作業があることで、本当に自分自身が熱を込めて伝えたいことに客観的な視点が入るので、より俯瞰した冷静な意見を伝えることができるようになるのです。

■大事なことは、相手のことを想う気持ち

自分の伝えたいことを相手にしっかり伝わるように伝えるためには、自分が伝えたいこと以上に、「受け手側がどう感じるのか」を一生懸命考え抜く必要があります。その過程があるだけで、メッセージを受け取る側は「私の気持ちを汲んでくれているな」と思ってくれるようになります。あなたがもし誰かに伝えたい想いを持っているなら、自分が何を伝えたいかよりも、相手がどう受け取るかに意識を向けてみてください。きっと、いつもと違った反応になるはずですよ。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)

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