スザンヌ:第2回 今の私の生き方、育児は、母から受けた影響がすごく大きいと思います

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ママスタジアム
2017/03/21 12:00
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写真:ママスタ

前回は、熊本で生まれ育ったスザンヌさんのお話、そして、現在の熊本での育児についてお話をうかがいました。今回は、スザンヌさんが芸能界を目指したきっかけ、15歳で家族と離れて生活を始めたときのお話をうかがっていきます。

■スザンヌさんが「芸能人になりたい」と思うようになったのはいつごろですか?



小学校3年生のときに地元のお祭りで見た、バトントワリングのお姉さんにすごく憧れたんです。今思うと芸能人ではないんですけど(笑)、当時の私は「きらびやかな世界で踊っているお姉さんみたいになりたい」と思ったんです。
そこから「芸能界に入りたい」と真剣に考えるようになったのは、中学2年生くらいのころ。高校受験を考えたときに入れそうな高校がなくて、どうしようかなと考えて、福岡の芸能コースがある高校への進学を決めたんです。

■「芸能界に入りたい」と言ったとき、お母さんからの反対はありませんでしたか?

心の中では寂しい気持ちとかもあったのかもしれないですけど、「自分の事を信じて、やりたいことがあるなら頑張ってみなさい」と言ってくれたので、反対されたことはなかったですね。
あと、母親もホッとした面というのはあると思います。高校に行けないんじゃないかと心配していたので、「行ける高校があってよかったね」って(笑)。

■高校入学に合わせて福岡へお引っ越しされたんですよね。ということは、15歳で家を出て、一人暮らしを始めたんですか?

そうなんです。15歳から25歳までの10年間は一人暮らしでした。
その間、何度も帰省はしてましたけど、今が人生の中で一番家族と一緒に過ごしている気がします。
私が結婚するとき、母から「早くに子育てが終わってしまった。教えたいことがたくさんあったのにな」と言われたんです。
でも、その後離婚して、地元に戻って、また母の近くで生活をすることになったので、今、「母が教えたかったこと」をいろいろ教えてもらっています。

■15歳でひとり暮らしとなると、かなり早いですし、ご苦労もあったのではないでしょうか。スザンヌさんは、ご自身がその当時にそうした生活を始めたことについては、どう感じていますか?

結果、よかったですし、そうじゃなかったら芸能界にも入っていなかったと思います。
実は私は、2年間で高校を辞めたんです。同級生が学生生活を送っている時期に、私は社会に出て、大人の人と仕事をしていました。そうして早くに大人の世界に入ったことで、いろんなことを学べた気がするんです。学生だったら学べなかったこととかもあったと思うから。
それは、自分にとってすごくよかったことだなと感じています。

■ご自身が15歳で家を出るという経験をしたうえで、息子さんの自立は早い方がいいと思われたりはしますか?

私は、息子が家を出ると考えたら寂しくなっちゃうので、ずっと一緒にいたいですね。
でも、本人に夢があって、やりたいということがあるなら、それを全力で応援したいと思っています。私も母にそうしてもらったので。
もしかしたら、「すし職人になりたい!」とか言い出すかもしれないですもんね。そうしたら、早くから修業しなくちゃいけないしな……そういうことをときどき考えたりはします(笑)。
いつ、そのときが来るかわからないから、私が息子に教えてあげられることは、今のうちにたくさん教えてあげたいです。

■スザンヌさんの子ども時代の記憶で、今の生活や育児に影響している出来事や記憶はありますか?

そうですね。子どものころ、母が週に1度、必ずどこかへ連れて行ってくれたことは、大人になっても記憶にも残っているし、行った場所なんかに思い入れがあるんです。
その記憶や経験は、私の子育てにも影響を与えてくれていると思います。
仕事を始めてから、同じように仕事で疲れているのに、毎週必ずどこかへ連れて行ってくれた母に対して、改めて感謝の気持ちを感じたし、自分が親になって、さらにその感謝が増しました。
だから、私もそれを受け継いで、仕事のときは仕事を頑張るけど、子どもが小さくて、一緒にいろんな所へ行ってくれるうちに、いろんな世界を見せてあげたいなというのはすごく思います。母から受けた影響はすごく大きいし、同じような人生を歩んでいるので、意識していないところでもいろんな影響を受けているんだろうなと思います。


■そのようにお母さまからしてもらったことで、スザンヌさんの育児に活かしていることはありますか?

母は私に「勉強しろ」ということを一切言わなかったんです。「そうしたら、ほんとにしなかったんだもの」とびっくりされているんですけど(笑)。
私が女の子だったというのもあると思いますが、つねに言われていたのは「笑顔と挨拶だけは忘れてはいけない」ということと、「自分の機嫌で人に対する態度を変えるのはやめなさい」ということ。このふたつは、小さいころからすごく言われていたんです。
だから、私も息子にそう教えています。「今、機嫌悪いけど、お外に行ったらちゃんとしようね」と。
子どものときって、悪くなった機嫌が直ってもそれを引きずってしまうというか、「機嫌が悪くなくなったこと」をうまく言えないじゃないですか。それで、ふてくされた態度を取ったりしちゃうんだけれど、それも直しなさいと、母に言われていたんです。感情をコントロールしなさいということを教えられて育ったんですね。だから私もそうですが、妹は私以上に人に気を遣うし、自分の事より人のことを考えている子になったなと思います。

■やはり、お母さまからの教えが、今の育児にすごく影響を与えているんですね




そうですね。親になってからのほうが意識しますね。「こういうときは、自分はお母さんにこう言われたな」とか。でも、子育てって何が正解かわからないから、難しいんですけどね。
それでも、私が「こうしてもらってよかった」と思うことは、息子に対しても教えてあげたいし、身に着けてもらいたいと思います。





15歳で実家を離れて生活を始めたというスザンヌさん。お仕事を始めた時期が、自分にとってベストなタイミングだったと話すスザンヌさんは、そのときそのときの決断を、後悔のないものにする意志の強さを感じました。
お話をうかがうほど、魅力たっぷりのスザンヌさん。次回もお楽しみに。




(取材・文:上原かほり 撮影:chiai)
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