モアナとアリエルが出会ったら!? 『モアナと伝説の海』のマスカー&クレメンツ監督に聞いてみました!

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ママスタジアム
2017/02/16 16:42
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写真:ママスタ

ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。『アナと雪の女王』に続く新しいヒロインは、海を愛し、海に愛された少女・モアナ

島で生まれ育った彼女の父親は村長で(だからプリンセスなんですね!)、いずれは跡を継ぎ島のリーダーになることを期待されています。プレッシャーを感じながらも、周囲の期待に応えようと頑張るモアナですが、心の中では島を出て、海に行きたい!と強く思っていて、葛藤を抱えています。しかし村を襲ったとある出来事をきっかけに、心強い味方であるタラおばあちゃんの「心の声に従いなさい」という言葉に背中を押され、大切な人びとと世界を救うために大海原に飛び出します。自分のあり方に悩み傷つきながらも、伝説の英雄・マウイやニワトリのヘイヘイとともに冒険の旅に出るモアナが見つけたものとは――。

3月10日(金)の日本公開に先駆け、なんと『モアナ』を生み出したジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督が来日、ママスタのインタビューに答えてくれました!

[caption id="attachment_174184" align="aligncenter" width="600"] 二人は映画『リトル・マーメイド (1989)』『アラジン (1992)』の監督としても著名[/caption]



監督お二人の子ども時代や子育ての経験、大人も子どもも深く共感できるキャラクターたちの魅力、そして「海」で育ったあのディズニー・プリンセスとの出会い!?など、ほかでは聞けない質問盛りだくさんとなっていますよ。
親の反対を押し切り海へと旅立ったモアナ。監督お二人の子ども時代・子育ての経験は?
――島で暮らす村長の娘であるモアナは、幼いころから「海へ行きたい」という強い思いを抱いていますが、両親からはその思いが認められません。とくに父親は、非常に厳しく反対をしますよね。しかしモアナはその反対を押し切り、家族の元から大海原へと旅立っていきます。『モアナ』は親子の物語でもあるように思うのですが、映画の中で描かれる親と子の関係というのは、監督お二人自身の子ども時代や、子育ての経験が反映されているところがあるのでしょうか。
マスカー監督:モアナの父は海の危険さをよく知っていて、娘を危険な目に遭わせたくないと思っています。私自身3人の子どもを持つ父親で、双子の男の子と娘がいるのですが、とくに娘に対しては自分も父親として直感的に「守ってあげたい」と過保護になってしまうところがあるので、彼の娘の安全を心配する気持ちも分かりますし、とても共感できるところでもあるんですね。同時にモアナと共感できる部分もあって、私はアメリカの中西部・シカゴの出身なんですが、若いときにアニメーションの仕事を目指し、何千マイルもの距離を移動してカリフォルニアに行きました。親は応援してくれましたが、すごく心配していました。
クレメンツ監督:私もアメリカの中西部・アイオワ州出身ですが、ひとりっ子だったために母親が過保護ぎみでした。だからアニメーションの仕事を夢見てカリフォルニアに行く、なんてことをとても心配して、「行かないほうがいい」と引き止められたのですが、それでも私は行きました。夢を追って遠くに旅立つなんて、お互いにモアナと似ているところがありますよね。
将来に悩む子ども・モアナと、挫折を経験した大人・マウイ
――モアナと旅をするマウイも、魅力的なキャラクターでした。二人を見ていると、モアナは家族や周囲からのプレッシャーを感じたり、自分の将来に悩んだりしていた、“子ども時代の自分”に重なるところがあって、今の子どもたちにも共感されるだろうと感じました。逆に、マウイの方は、かつては伝説の英雄として人びとに認められていたけど、ある事件をきっかけにその能力も自信も失ってしまう。そういうところが、仕事などで挫折を経験した大人が見ると、すごく胸が打たれるなと思いました。だから、大人も子どもも、それぞれ違ったところに深く共感できる。お二人がもし子ども時代にこの映画を見たら、あるいは大人になった今なら、誰のどんなところに共感しますか。
マスカー監督:その通りですね。私自身、10代のころはモアナのように、「自分とは何なのか、どういう道に進んだらいいのか、何をするべきなのか」ということに悩んでいたので、とても気持ちが分かるんですね。それに私たち二人とも、成功と挫折のどちらも経験してきましたから、マウイの立場も通ってきているというところで共感できます。ただマウイの場合は、その失敗をよくない形で引きずってしまっているので、立ち直りがなかなか難しいんですよね。
クレメンツ監督:マウイの場合は、失敗の要素として自信過剰だというところがありました。失敗をあまり経験したことがないので、打たれ弱い。でも私たち二人はそれほど傲慢ではないですよ。
マスカー監督:いやいや、彼は傲慢ですよ(笑)。
モアナと『リトル・マーメイド』のアリエルが出会ったら!?
――監督のお二人は、『アラジン』や『リトル・マーメイド』を手がけたことでも知られています。とくに『リトル・マーメイド』は『モアナ』と同じく海を舞台にしていて、大人のファンからは「『モアナ』は私たち世代の『リトル・マーメイド』と言うべき!」といった声も寄せられているほどです。そしてアリエルは海から陸へ、モアナは反対に陸から海へ行きたがっていますよね。二人とも異なる世界への憧れを持ったプリンセスですが、もしこの二人が出会ったら仲良くなれそうですか?
マスカー監督:二人は出会ったら、きっと仲良くなると思います。二人とも自立心のある女の子たちですから。でも多少アリエルの方が多少子どもっぽくて、おてんばなところはありそうです。モアナのほうが、義務や責任といった意識も強くありますし。
クレメンツ監督:二人は同じ16歳ですし、もしも二人が出会うなんてことがあったら、とても楽しいことになるでしょう。衝動的なアリエルと理性的なモアナ、きっとよい姉妹のような関係になると思います。
マスカー監督:アリエルがモアナをもっと厄介なトラブルに巻き込んだりもしそうですね。モアナはアリエルに「もっと責任感を持って!」と教育しようとするんじゃないかな(笑)。
モアナとアリエルが出会ったら……夢がふくらみますね。お二人とも、大監督ながらとてもお茶目で、キラキラ輝く目が印象的でした。実際にお会いして、こんなお二人だから、子どもたちから愛され、大人の心にも響く映画が作れるのだなと強く感じました。



モアナもマウイも、とても強く勇敢で、それでいて私たちのような脆さや弱さも持ったキャラクターです。子ども世代にも大人世代にも、きっと勇気を与えてくれる映画ですよ。

『モアナと伝説の海』は、3月10日(金)全国ロードショーです!

文・餅井アンナ
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