発達障害

"「軽い」と呼称される根拠は、「知能が比較的高い」ためである[18]。また、その語感から、「障害の程度が軽度である」と誤解されがちだが、上述の理由から、必ずしも障害自体が軽度とは限定しない[*1]。ここでいう「高機能」という語も、「軽い」という言葉同じく、知的障害のないという解釈でつかわれている。

2000年頃からの日本において、「軽度発達障害」という概念が、「精神遅滞」「体障害」を伴わない発達障害として杉山登志郎により提唱された[17]。これは高働き広汎性発達障害(高機能PDD、アスペルガー症候群や高機能自閉症などを指す)、LD、ADHD等、知的障害を伴わない(つまり総合的なIQが正常範囲内)疾患概念を指して使われる[18](ただし、ADHDについては、別途知的障害を併発する事例がある)。

厚生労働省はこの用語について、「ワールドワイド保健機構(WHO)のICD-10分類に影響しない」、「米国精神医学会のDSM-V]に影響しない」ことを指摘し、「誰がどのような意図で利用し開始出来たのか分からないまま広がった用語である」として注意を促している[19]。認識、発見が遅れた場合、いじめ、不登校、非行など二次的な症状を生じてさせることがある。

「軽度」と言われるが、罹患者の抱える問題は決して軽くはなく、早期の習得と適切な支援が望ましいとされる[21]。文部科学省[*2]も2007年、「『軽い発達障害』の表記は、その意味する範囲が必ずしも明確ではない事等の所以から、今後は原則として使用しない」と発表している[20]。"


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