離婚のキズが癒える間も無く3

鬼の様な顔だったが、冷静に挨拶してとりあえず家へ。
二人で携帯の中身をPCに移しつつ、A親を待った。
何度か場所を聞く電話が来たが、何とかA親登場。
B妻はBに電話してたが繋がらなかったらしい。
ドアを開けたら玄関で二人そろって土下座、親父さん泣いてたよ。
とりあえず中に入ってもらってB妻を紹介。

こちらB妻さんです。
俺は事前に気が付きましたので、Aさんたちに利用される前ですから未遂ですね」
そして携帯を見てもらう。母子手帳を見せたらここでお母さん崩れて泣き出してパニックに。

「あなた方のお嬢さんとBさんは利己的で計算高く、卑劣で自己中心的です。
妊娠して不倫の子を生むために、精神的に参ってた俺の人生を利用しようと二人で楽しんでましたよ。
気が付かなかったら俺は他人の子を育てせさせられる所でした。


A親は言葉も出ず、泣きながら土下座、B妻はその間もBに電話してた。
とにかく連絡が取れない事にはどうしようもないので、
A携帯の中の友達っぽい人に手当たり次第掛け捲った。

事情を説明して、妊娠中である事、逃げようと何だろうと、とりあえず逃げ切れるものではないので連絡があったら説得して欲しいと。
出てこなかったら警察へ捜索願を出すとも言っておいた。

ところが重苦しい空気の中待っても待っても連絡も無く、その日は結局解散。
母子手帳は俺が、携帯はB妻が保管する事になった。
次の日は何も無かったが、2日後A親からAが帰ってきた、と連絡があった。

Bも妻の元に現れたらしく、とにかく皆そろって話し合うことに。
A宅へ行くと、病人の様なA母が出迎えてくれて、
Aは完全に無表情で目も合わさずソファーに座ってた。
Bは蒼白でプルプル震えながら縮こまって床に正座。




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