2015年のブログ記事のコメントにリプ

数年前の投稿に物申すのもなんですが。。

百害あって一利なし、はどう考えても言い過ぎです。
教育者としての資質を疑われますよ。
どんな教育メソッドにも賛否両論はつきものです。
高校受験を終えた生徒の多くが、高校入学後に数学でドロップアウトしています。そして、大量に私立文系を選択せざるを得ない現実があるんです。

確かに、算数・数学は思考力が必要です。
限られたテスト時間内に考えるにしても、計算力がないと思考する時間もないんです。
特に、高校数学は計算の分量が非常に多く、加えて英語の分量も増えるので、手が回らないのが普通です。
計算力のない高校生がどれだけいるか。

数学オリンピックにチャレンジする小学生や中学生の多くは公文式出身です。
また、塾はコストが掛かります。
経済力のない家庭では難しくなります。
公文式は比較的安価です。

ご自身のブログなので好き勝手言っても構わないと思います。
しかし、賛否両論あるものこそ永く生き延びることをお忘れなく。





公文数学を断罪した4年前のブログに昨年7月10日付でこんな書き込みがありました。
キャッチャーインザ塾のvol.2をと思って、古いブログを開けてみてびっくり。
ブログ更新をサボっていますから投稿した方が読むかどうかわかりませんが、とりあえずリプライです。

そうですね、百害あって一利なしは言い過ぎでした。
公文害の症状が顕著な子が立て続けに入塾してきた直後だったので、感情的になってしまいました。
申し訳ありません。
公文数学にも利はあります。
ただし、親もしくは公文指導者がやめ時を正しく判断できればという条件つきです。
公文数学は数字や文字式、公式に慣れるための作業に過ぎませんから、いつまでも続けているとどうしてもやり方に拘るようになってしまいます。
生徒の能力にもよりますが、分数、小数の混合四則計算くらいでやめるのがいいと思います。
親も子供も先取りしていることを優越に感じたり、有利だと思ったり、競争の意識を持ったりしてはいけません。
勉強ではないことを十分に理解して、考えることが優先であるということがわかっていれば弊害はありません。
慣れる作業ということで公文数学にはしっかりとした利があります。
お詫びして訂正いたします。

高校受験後、数学についていけなくなって、私立文系を選択せざるを得ない生徒がたくさん出る。
それっていけないことなんでしょうか?
16〜7歳で私立文系を選択した彼や彼女にはまだ人生、60年も70年も残っています。
その後、進む道が変わって数学や物理、化学を克服する時が来るかもしれないし、40、50になって、子供の勉強をみているうちに数学が好きになるかもしれません。
そもそも先取りした計算力のおかげで、文系っぽかった生徒が理系に転身したっていうケースをあまり見たことがありません。
高校数学は計算力を充実させる前に考える力をつけることが必要だからです。
計算力の前にです。
これは譲れません。
考える力がついている生徒が計算や公式で苦労することはまずありません。
DNA レベルでそれが難しいなら私立文系、大いに結構だと思います。

数学オリンピックの下りはいただけません。
おそらく公文指導者の方だと思うのですが、公文のプリントのおかげで、オリンピックに行けたとは考えていないはずです。
我々、塾講師が最もやってはいけない誤ちです。
何百人かの卒業生を出していますし、その中に一人だけ高2の時にオリンピックに出場してメダルを取った子もいますが、彼らの成功や合格や成績アップは私や塾の手柄ではありません。
成功した彼らは他の塾に行っても、他の指導者であっても成功していたと思っています。
彼ら自前の能力をほんの少し後押ししただけで手柄話にするつもりはありませんし、してはいけないと思っています。
むしろ私達が考えなければならないのは失敗した生徒や、私や塾と合わずに辞めていった生徒達です。
私でなければ、この塾に来なければ合格したかもしれない、嫌な思いをせずにすんだかもしれない、もっと成績が上がっていたかもしれない。
いつも、毎年、自己嫌悪に悩まされます。
彼らの失敗は間違いなく私の責任です。

公文と進学塾のコストを比較して公文は安価だとおっしゃっているのでしょうか。
そういう比較ならナンセンスです。
私達は英、数、国だけではなく、理科も社会も、定期テスト前には技家、体育、音楽、美術など内申に関わる科目全てを無料でみますし、自己PRの書き方や集団討論の練習、面接練習までします。もちろん中学受験、ハイレベル高受験を目指す生徒にも対応しています。
おそらく公文だけで受験までを考えている親はあまりいないでしょう。
違う業種ですからコストを比較するのは無理だし、一種類の教材を何億枚も印刷するだけの公文はそりゃコスパだと思いますよ。でも一種類の教材って、それって教育のメソッドって言っていいのかな。
CMではそう言ってますけどね。
ごめんなさい、儲け主義の公文にはどうしても言い方がきつくなる。

あなたの主張を誤解しているところがあるかもしれません。もし、そういうところがあるようなら再度コメントをお願いします。
必ず回答いたします。


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