ティンカーベル95

全てやり終えた気持ちで床に就き、目を閉じた。


・・・が、やはり雨音が気になって眠れなかった。


起きているとどうしても、裕子との14年間を追ってしまう自分が居た。


働き出してからは、お互い忙しく年に1〜2度会うだけだったが・・・


何度も同じ実習先で支え合って卒業した、かけがえのない同志。



・・・それが、こんな形で終わりを迎えてしまったことが悲しかったし、悔しかった。




寂しさに押しつぶされそうになり・・・6人部屋に居た頃が、無性に懐かしかった。


雨音以外の・・・誰かの寝息が聞きたかった。






・・・てぃんかーべる氏も今、この雨音を聞いてるだろうか・・






しおり
記事一覧を見る

wakanaの人気記事

  • ティンカーベル52
    投稿日時:2019-08-30 23:34:06
  • ティンカーベル58
    投稿日時:2019-09-05 23:34:36
  • ティンカーベル53
    投稿日時:2019-08-31 23:38:40

おすすめトピックス

小説カテゴリーランキング

小説全般カテゴリーの人気記事ランキング

ピックアップブログ
新着おすすめブログ