嫉妬にまみれるキャバ嬢

どこの世界も売れない人ほどちょっとしたことで喚く。

ユキさんが怒るのは当然かもしれない。

自分を好いてくれてた人を誰かにとられるというのは、この上ない屈辱。

だけど、ハッキリ言って本人の管理不足でもある。

数少ない本指を取られたと騒ぎ、私に対する嫌がらせはお客さんから見ても分かる物だった。

トイレに行けば思い切りドアを蹴られ

同じテーブルに着けばあからさまに私だけ会話に参加させない。

まだ営業中だというのに「あの女早く辞めさせて」と大きい声で騒いでいる。

自分は被害者だと騒ぎ、派閥を作って嫌がらせをする女

言い返すこともなく、一人淡々とやることをこなす女

何も知らない第三者が見れば、後者を応援したくなるだろう。

彼女のお客さんもまた、狂っていく姿を見て本格的に私に指名替えした。

そして私のランキングは上位に上がっていく。

それと共に彼女の怒りメーターも上がっていく。

彼女も彼女を取り巻く子分たちも滑稽に見え、仮面だらけの水商売に嫌気がさした。

結果4ヶ月目で私はキャバ嬢を卒業した。

その後の私の人生において、彼女は私にとっての反面教師となった。

人が自分の傍を離れていくのには、少なからず自分にも何か原因がある。

私でない誰かを選ばれて悔しいと思うのなら、自分を磨き直せばいい。

外面的に美を追求する。

気持ちに余裕を持てるようになる。

料理などのスキルを磨いて家庭的な武器を纏うなど。

見返す方法は幾らでもある。

取られたと誰かのせいにする前に、自分を見つめなおし悔しい気持ちを他にぶつけるべきだ。

彼女の姿を見て、私は心に誓った。

彼女の二の舞には絶対にならない。
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