意見が許されない環境

母を恨むようになっていた高校二年生。

「顔を合わせれば喧嘩になる」とはこのことを言うのかと納得した。

原因はいつも些細なこと。

私が洗濯しようと洗濯機を回した後で母にこう伝えた。

「今用事があってそっちを優先させるけど、終わり次第自分で干すから何もしなくていい」

聞いてるのか聞いてないのかずっと新聞を読んでいたが、返事が聞こえたのでちゃんと伝わったと思った。

急いで用事を済ませていると何やら下で母が騒いでいる。

名前を呼ばれていたので行ってみると「洗濯物を放置するな」と怒っている。

そこまで怒る???といった具合に滅茶苦茶怒っている。

何故だか分からない。

「さっき伝えたよね?先に用事を済ますからー・・・」と私の言葉に被せるように

「そんなの聞いてない」の一点張り。

何を言っても断固として譲らない。

これ以上『言った言わない』の喧嘩を続けても無駄だと思い

「分かった、聞いてないんだとしたら謝る」

「最初から放置する気もなかったし今やるよ」と言った時にはもう遅い。

「もういい」と手をはじかれ、洗濯物に触るなと言わんばかりに激怒。

こんなことが毎日続くため今更特別感はない。

ただ、それまでと明らかに違ったのは父の態度。

返ってきたばかりで状況を理解していない父に「また何かやったのか」といきなり怒られたことにはさすがに驚いた。

私の言い分はただの反抗でしかないようだ。

父の怒る姿に、それまでとは比べ物にならないほどの孤独を感じた。
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