紫木蓮





ハクモクレンの後は、シモクレン。









この数日の暖かさで、一気に開花。









この花は、中国の陶磁器にそっくりな色味の器があります。



外側は赤紫、内側は象牙色というもので、北京や台北の故宮博物院で見たような記憶があります。



モクレンは、いかにも中国人が好みそうな、大ぶりで華やかな花。





でも牡丹もそうですが、盛りを過ぎると見事に茶色に萎れて、薄汚く見すぼらしくなります。

派手であでやかな分、その落差は激しく、ゴージャス美人が見る影もなく年老いていく様のよう。



だから江戸時代後半ぐらいから日本に入ってきていると思うのですが、庭木としては好き嫌いが分かれるところかも。





栄枯盛衰を含めて、その華やかさを好むか、はたまた凋落の醜悪さを嫌って清楚な花を取るのか。



中国と日本の美意識の差が、はっきりするところかもしれません。



サクラは潔く散って、茶色く枯れる姿をさらしたりはしませんよね。











花を愛でる感性も、時代や地域によっていろいろ。







年度末の末日の今日。



まだできていない報告書に取り組みながら、そんなことを考え、逃避してます。







(^_^)☆






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