2018渓流最終釣行 加筆 完全ver

ダボでもなくピチピチでもない


ジャストサイズ派w



はい。今晩は(^_^)



今日は降りしきる雨の中、秋ヤマメを求め釣行してきましたよっと!


2018年渓流シーズンラストを飾る舞台に俺が選んだのは、ダムから遡上してくる規格外の大型ヤマメが期待できる東北地方の人気河川

ここの河川は漁協によるヤマメ/イワナの放流も定期的に有り、放流された18〜20センチ程度の魚がダムに下り、ダムを海変わりにして豊富な餌をたらふく食らって巨大化したヤマメ/イワナが秋に産卵のために上流の支流に遡上してくるという


一般的に渓流域のヤマメは25センチもあればそこそこ大きい部類なのだが、ここのヤマメは40センチクラスにまで成長し、針がかりしてからのそのファイトは想像を絶するものだという


ヤマメの40センチクラスですよ!40センチ!


渓流域で30センチの尺ヤマメでもなかなかお目にかかれない存在だというのに


果たして
シーズンラストを飾るに相応しい
飛びっきりの感動を釣る事ができるのか...


目標は35センチ以上、いや。40センチクラス。
秋色に染まった厳つい鼻曲りの雄ヤマメ!!


午前7時ちょい過ぎには現地入り
人気河川ゆえに誰よりも早く入渓したかったわけだが、天気は強めの雨。気温は14℃。
予想通り、こんな悪天候の中、朝から渓流釣りにいく変わり者は俺だけのようで難無く1番乗りで入渓できたw


前もって下調べしておいた超1級ポイントの滝壺のポイントに入るも、予想していた以上の増水と激流、加えて滝の飛沫と瀑風で恐怖を感じる程・・・(;´Д`)


さすがに今回はコンディションが悪かったか?


命の危機を感じ滝壺のポイントを早めに切り上げ、滝壺の少し下の開いた瀬のポイントへ移動


流れに目をやると
40センチ近くあるベージュ色の太い魚影が一定区間を行ったり来たりして、それに並んでもう1匹のひとまわり小さい魚影も泳いでいるのが確認できる


そろそろ迫る産卵シーズンのペアの魚のようだ。


自分のいる岸のすぐ目の前にまで接近してくる2匹の魚影を見て驚いた
その魚影がイワナではなく紛れもない大ヤマメだったからだ。


薄らピンク色の婚姻色を纏った口先の尖った雄の大ヤマメが自分のすぐ目の前をのんびり泳いでいるのだから、興奮しないわけがない!w

※ホモではない


すぐ仕掛けを流す
1投目で大ヤマメのすぐ側を流す
水中のヤマメがユラユラ泳いで餌を見にくるも口を使ってこない

2投目、3投目も同じ


やっぱ産卵前のペアのヤマメは厳しいか!?
錘を変え、流し方を変え、仕掛けを流れに馴染ませる
何投目だろうか?
投じた仕掛けの餌に大ヤマメが近づいてきたのがハッキリと見えた 流れていた目印が不自然に止まる 瞬時にアワせると一瞬根掛かりかよ?と思う程の重量感が竿を持つ手に伝わってきた


なんか動いてるぞ!?
どーやらついに大ヤマメがかかった模様!
と次の瞬間、竿から生命反応が途絶えた
針が魚の口先から外れてバラしてしまった( ´△`)


とりあえず食欲はあるみたいだな


餌を変えて再び流す
魚が餌を気にし出すまでしつこく仕掛けを流すw
雨が強くなってきたが、それでも仕掛けを流れに馴染ませて大ヤマメの定位してる所に執拗に餌を流し込んでいく


何投目だろうか?
水中の魚が餌に向かってターンしてくるのが確認できた


再び目印が止まる、少し遅めにアワセる


再びズッシリした生命反応が竿に伝わる
今度はバッチリかかった
今まで釣ってきたヤマメ達とは全く異なる重量感に緊張が走る


竿をタメると大ヤマメが高くジャンプして首を激しく振って必死に抵抗する
次の瞬間
なんと糸が切れた
「あー( ´△`)!!」


もはやヤマメとゆうより、レインボー並みのファイトに唖然( ; ゜Д゜)
0.6号では大ヤマメには貧弱すぎた様だ


俺はこの時、激しく後悔した
0.6号もあれば俺の技術なら35センチ程度のヤマメなら上げれるだろうと、今回は0.6号メインで仕掛けを統一してきため、ミチイトも0.6号しか持って来てないのだ・・・(;´Д`)
完全に油断してたぜ...


せっかくまた掛けたのにガッカリ感が半端ない


気づいたら
その魚だけを1時間30分も追いかけていた
その後はポイントを変えるも根掛かり連発で仕掛けがどんどん消費され、集中力もなくなってきた


帰る前に最後にもう1度だけと
さっきのポイントへ戻る


相変わらず2匹の大ヤマメペアは一定区間をいったりきたりしているのが確認できる
どーやら、雨で落とされる虫をがむしゃらに補食している最中らしい


残りの仕掛けを確認すると
0.6号の3.5メートルの仕掛けが1つあるのみ。
3.5メートルしかない0.6号の細い仕掛けでは大ヤマメに暴れられたら秒殺であるw


とその時
伝説の釣り師・故・細山長司氏の「諦めないで、とりあえず竿を出してみる事が大切」というテレビか何かで言ってた言葉が頭に浮かび
とりあえず仕掛けをセットする


仕掛けが、3.5メートルの06ライン細仕掛けしかないので竿は必然的に短竿の4.5メートルをチョイスするしか術はなく、このグラス渓流竿と0.6号の細糸タックルでは大ヤマメ相手に真っ向勝負するには頼りなさすぎる(´д`|||)
万が一、大物が掛かった時は、糸への負担をなるべく軽減させるために直ぐに竿を2節畳んで、竿を寝かせて魚を暴れさせずに浅場へ泳がせてこっそりネットで掬ってしまうセコセコ作戦しかないわけである


このセコく感じる作戦だが
掛かった魚を暴れさせないために、絶妙なテンションコントロールを釣り師に要求してくる為、実はとんでもなく神経を使うハイテクニックだったりする


餌を食わせハリに掛けるまでの流れと、魚を掛けてからの一連の動き、魚を取り込む場所
それらのシミュレーションを事前に済ませ
仕掛けを流れに馴染ませる


そう何投もしないうちに、再び水中の大ヤマメが餌に興味を示して近づいてくるのが見えた
目印が不自然にコツコツと軽いアタリを伝えてくる


アワせるとズッシリした重い感触が竿を持つ手に伝わり、水中で身を捻る幅広な魚影が光る!


よし!かかった!
今度は絶対にバラせねーだろ・・・(;´Д`)


糸切れのプレッシャーに襲われながらも
すかさず竿を手元2節縮めて、大ヤマメが首を振って水面で暴れないように竿を寝かせて流れの緩い浅場へと泳がせて誘導させようとする
しかし重い。大イワナぢゃねーだろうな。


魚の姿がハッキリと見えた
35センチは確実に超え40センチ近くある幅広の大ヤマメだ!


暴れさせないように、竿を上流へ寝かせて慎重に魚を浅場へと誘導する


ホームリバーでは見た事もないような大きなヤマメである。それも鼻曲りの厳つい雄ヤマメが
もう手の届きそうな所まできた


「絶対にバラせねーぞコレは」
と自分に言い聞かせ


ネットを左手に持ち、魚を掬おうとするも大ヤマメは上手くネットを交わして下流へ逃げようと激しくもがく!!


「頼むから糸切れないでー(´д`|||)」


再び竿を上流へ寝かせて魚の暴れを封じ浅場へ誘導してネットインに悪戦苦闘する事4〜5回目
よーやくネットで掬った飴色の幅広魚体!

















ネットに収まったのは
厳つい顔で俺を睨む秋色に染まった37センチのオスの大ヤマメ!!


飴色の魚体にうっすらとピンク色のブナ(婚姻色)を纏った体高のある幅広体型。大きく発達した鰭に尾鰭の付け根の筋肉の分厚さ。
サケのように曲がった鼻先とシャクれた顎、更には鋭い牙
まさに鬼の形相。

ずっとこんな雄ヤマメに憧れていたぜ!!


この大きさでもこれだけはっきりとパーマークが残っている所を見ると、ダムから遡上してきて上流域に居着いた個体かもしれない



しかしヤマメもここまで成長すると
もはやサケのミニチュア版みたいで、ヤマメとは別の生き物に思えてくる


傷だらけの体はメス争奪戦のオス同士の争いを繰り広げてきた歴戦の勇者の証し


寝ないで来た甲斐があったw


7号の小さい針も口先の脇にチョコンと掛かってる程度だったから危なかった


今日はなんといっても雨が味方してくれたな
雨じゃなかったら今回の大ヤマメは手にできなかった
本当に運がよかった。
いるとわかったら粘ってみるもんだな。


見えていた狙っていた魚を狙い通りに釣り上げた一尾である。
狙って釣った満足感、久びさに痺れる魚と対峙できたからテンション上がったね(о´∀`о)
初めて訪れて初めて竿を出す川でいい結果が出せただけに満足感も高い。


俺の2018渓流シーズンは
僅か1ヶ月間という極端に短い期間、
今年は梅雨からお盆にかけてほとんど雨が降らず、極端な水不足と猛暑で
ホームリバーは史乗最悪レベルの渇水で全く釣りにならず、釣行の大半が遠征河川での新規ポイント開拓という手探り状態、
満足できるサイズのヤマメになかなか出会えず、今年は運に見放されたなと感じていたが
最後にこんな幸運が待っていたとは
諦めないで最後まで竿出しといて本当によかったなと


俺の2018渓流シーズンは最後の最後に飛び切りの感動を釣って劇的な幕切れとなった。

しおり
記事一覧を見る

★もと★の人気記事

  • 2018渓流最終釣行 加筆 完全ver
    投稿日時:2018-09-28 01:49:18
  • 里川で遊ぶ
    投稿日時:2018-09-19 00:31:39
  • 夕まずめの1匹
    投稿日時:2018-09-08 21:52:56

おすすめトピックス

カテゴリーランキング

趣味全般カテゴリーの人気記事ランキング

ピックアップブログ
新着おすすめブログ